歩兵第36連隊(ほへいだい36れんたい、歩兵第三十六聯隊)は、大日本帝国陸軍の連隊のひとつ。駐屯地は、福井県鯖江市。
沿革
- 9月9日 - 動員下令
- 9月27日 - 上海に到着、激戦を展開しつつ南京攻略戦に参加
- 7月 - 第9師団から第28師団に所属変更
- 10月18日 - 新京に駐屯
- 3月 - チチハルに移駐
- 7月 - 南大東島へ移駐し、一部は沖縄へ
歴代連隊長
歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐)
代 |
氏名 |
在任期間 |
備考
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1 |
友安治延 |
1896.9.25[2] - 1899.3.14 |
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2 |
三原重雄 |
1899.3.13[2] - 1904.8.29 |
中佐、1901.5.大佐、戦死し少将に特進
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3 |
福谷幹雄 |
1904.8.30[2] - 1906.2.18 |
中佐
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4 |
三輪光儀 |
1906.2.19[2] - 1909.5.19 |
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5 |
佐々木半蔵 |
1909.5.20[2] - 1910.12.23 |
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6 |
山口平吉 |
1910.12.23[2] - 1916.4.1 |
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7 |
久米徳太郎 |
1916.4.1[2] - |
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8 |
汾陽光二 |
1920.8.10 - |
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9 |
秋山愛二郎 |
1923.8.6 - |
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10 |
三宅辨吉 |
1926.3.2 - |
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11 |
今井信夫 |
1928.3.8 - |
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12 |
大賀一男 |
1930.8.1 - |
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13 |
藤井貫一 |
1933.8.1 - |
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14 |
水野信 |
1936.3.7 - |
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15 |
脇坂次郎 |
1937.8.2 - |
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16 |
太田貞昌 |
1938.7.15 - |
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17 |
山田三郎 |
1940.8.1 - |
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18 |
平野儀一 |
1943.3.1 - |
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末 |
田村権一 |
1945.2.26 - |
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戦後
第二次世界大戦後、連隊が使用していた練兵場は戦災者や引揚者による開拓地となった。
1947年(昭和22年)10月25日には、昭和天皇が開拓地の視察に訪れている(昭和天皇の戦後巡幸)[3]。
脚注
参考文献
- 『日本陸軍連隊総覧 歩兵編(別冊歴史読本)』新人物往来社、1990年。
- 原 剛『明治期国土防衛史』錦正社、2002年。
- 外山操・森松俊夫編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
- 秦郁彦編『日本陸海軍総合事典』第2版、東京大学出版会、2005年。
- 外山操編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。
- 『官報』
関連項目