橘道貞
橘 道貞(たちばな の みちさだ)は、平安時代中期の貴族。下総守・橘仲任の子。官位は正四位下・陸奥守。 経歴長徳元年(995年)ごろ和泉式部と結婚。和泉式部の女房名は道貞が和泉守であったことに因む[1]。 一条朝にて和泉守・陸奥守などを歴任した地方官僚でいわゆる受領階級に属する。他に京官として太皇太后宮権大進として太皇太后・昌子内親王(冷泉天皇后)に仕えた。藤原道長の側近で、兄の道時と共に「道」の字を与えられたという。長保5年(1016年)4月16日朝に卒去。 官歴
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