榎津(よのきづ[WEB 3]、えのきづ)は、愛知県名古屋市中川区の大字。現行行政地名は富田町大字榎津。現在25の小字が設置されている[WEB 4]。
地理
河川
字一覧
富田町大字榎津とその前身である榎津村の小字は以下の通り[WEB 4][WEB 3]。消滅した字については背景色 で示す。
字 |
字
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戌新田(いぬしんでん) |
上鵜垂(かみうたる)
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上折(かみおり) |
上松下道(かみまつしたみち)
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川田(かわた) |
川東(かわひがし)
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北新海(きたしんかい) |
腰懸(こしかけ)
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郷北(ごうきた) |
郷中(ごうなか)
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下松下道(したまつしたみち) |
下鵜垂(しもうたる)
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下折(しもおれ) |
搗米(つきごめ)
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苗代(なえしろ) |
西鵜垂(にしうたれ)
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西起シ(にしおこし) |
西新海(にししんかい)
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西ナコラ(にしなこら) |
西乗江(にしのりえ)
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布部田(ぬのべた) |
東起シ(ひがしおこし)
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東新海(ひがししんかい) |
東ナコラ(ひがしなこら)
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東乗江(ひがしのりえ) |
袋尻(ふくろじり)
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宮海道(みやかいどう) |
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歴史
地名の由来
かつて当地にあった「江奈津」と称する港に由来するという。また、「えのきつ」を「よのきつ」と読むのは方言という。
沿革
- 1889年(明治22年)10月1日 - 海東郡榎津村が合併により、同郡豊治村大字榎津となる。
- 1906年(明治39年)7月1日 - 合併により、海東郡富田村大字榎津となる。
- 1913年(大正2年)7月1日 - 海部郡発足により、同郡富田村大字榎津となる。
- 1944年(昭和19年)2月11日 - 町制施行により、海部郡富田町大字榎津となる。
- 1955年(昭和30年)10月1日 - 合併により、名古屋市中川区富田町大字榎津となる。
- 1981年(昭和56年)3月7日 - 一部が中川区榎松町・榎津西町となる。
- その他、助光一丁目・伏屋四丁目・西伏屋三丁目・東かの里町・東春田一丁目・東春田二丁目・東春田三丁目にそれぞれ編入されている。
施設
300 m
9
8
7
6
5
4
3
2
1
略地図
1
名古屋市立富田高等学校
2
ケーズデンキ中川富田店
3
DCMカーマ中川富田店
4
フィール富田店
5
榎津どんぐりひろば
6
富田ポンプ所
7
おひさまこどもえん
8
あおぞらこどもえん
9
榎津公園
- 字東新海に所在[WEB 5]。2020年(令和2年)4月25日供用開始[WEB 5]。
- 字上鵜垂および字上松下道にかけて所在した名古屋市の処分場[WEB 6]。面積は31,203平方メートル[WEB 6]。1960年(昭和35年)9月から1965年(昭和40年)8月にかけて使用され、跡地は市立富田高校などが利用している[WEB 6]。
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名古屋市立富田高等学校
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ケーズデンキ中川富田店
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フィール富田店
交通
その他
日本郵便
脚注
WEB
書籍
参考文献
関連項目
外部リンク
- ウィキメディア・コモンズには、榎津に関するカテゴリがあります。
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あ行 | |
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か行 | |
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さ行 | |
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た行 | |
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な行 | |
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は行 | |
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ま行 | |
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や行 | |
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わ行 | |
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富田支所管内 | |
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註 |
- ☆ : 住居表示実施地区 ★ : 道路・河川・鉄道等用地のみ ■ : ウィキメディア・コモンズカテゴリ有
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旧町名 | |
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旧町村 | |
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カテゴリ |