楊楷文楊楷文(よう かいぶん、杨楷文、1997年1月28日-)は、中国の囲碁棋士。山東省済南市出身、中国囲棋協会所属、九段。湾区杯中国囲棋大棋士戦優勝など。 経歴幼時にピアノ、絵画などの習い事をさせられたが、囲碁で才能を発揮し、1年でアマチュア五段となる。囲碁の師を求めて、上海の方捷七段に学び、その後北京で聶衛平囲棋道場で学んだ[1]。2008年に全国少年児童戦男子児童組で優勝。 2010年初段。2012年二段。2013年三段。2014年に衢州・爛柯杯ベスト8、四段。2015年Mlily夢百合杯世界囲碁オープン戦出場、全国智力運動会男子団体戦で湖北省チームで優勝。2015-17年に利民杯世界囲碁星鋭最強戦本戦出場、2017年五段、六段。2018年七段。2019年八段。 2021年九段、天元戦ベスト8。2022年威孚房開杯棋王戦準優勝、阿含・桐山杯ベスト4、大棋士戦挑戦者決定戦進出、これまでの成績により九段昇段[2]。2023年名人戦挑戦者決定戦進出。2023年大棋士戦挑戦者となり、挑戦手合で丁浩を破って初タイトル獲得。 中国囲棋甲級リーグ戦では2014年に湖北省チームで出場、その後は武漢、江西チームなどで出場。中国棋士ランキングでは2022年17位。 タイトル歴
他の成績
注
外部リンク
|