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梶よう子

梶 よう子
(かじ ようこ)
誕生 日本の旗 東京都足立区
職業 小説家
時代小説作家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
活動期間 2008年 -
ジャンル 時代小説
主な受賞歴 九州さが大衆文学賞(2005年)
松本清張賞(2008年)
歴史時代作家クラブ賞(2016年)
新田次郎文学賞(2023年)
ウィキポータル 文学
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梶 よう子(かじ ようこ)は、日本小説家時代小説作家。日本推理作家協会会員[1]

略歴

東京都足立区出身[2]フリーライターとして活躍する傍ら、小説の執筆を開始する[3]

2005年、『い草の花』で第12回九州さが大衆文学賞の大賞・笹沢左保賞を受賞[4]2008年、『槿花、一朝の夢』が第15回松本清張賞を受賞し(応募時の名義は蘇芳よう子)、『一朝の夢』と改題され刊行、小説家デビュー[5]

幼い頃から時代劇を好んでおり、学生時代に浮世絵や江戸風俗に興味を持ったことをきっかけに、時代小説を読み始める[6]

受賞歴

作品リスト

朝顔同心シリーズ

  • 『一朝の夢』文藝春秋(2008年6月) /文春文庫(2011年10月)…第15回松本清張賞受賞作品
  • 『夢の花、咲く』文藝春秋(2011年12月)/文春文庫(2014年6月)
  • 『菊花の仇討ち』文藝春秋(2019年9月)/文春文庫(2022年3月)

ことり屋おけいシリーズ

みとや:お瑛仕入帖シリーズ

  • 『ご破算で願いましては みとや:お瑛仕入帖』新潮社(2014年12月)/新潮文庫(2017年6月)
  • 『五弁の秋花:みとや・お瑛仕入帖』新潮社(2016年9月)/新潮文庫(2019年9月)
  • 『はしからはしまで: みとや・お瑛仕入帖』新潮社(2018年9月)/新潮文庫(2021年9月)

商い同心シリーズ

  • 『宝の山 商い同心お調べ帖』実業之日本社(2013年12月)【改題】『商い同心 千客万来事件帖』実業之日本社文庫(2016年1月)
  • 『商い同心 人情そろばん御用帖』実業之日本社(2023年12月)

ノンシリーズ

  • 『みちのく忠臣蔵』文藝春秋(2009年6月)/文春文庫(2016年5月)(相馬大作事件
  • 『いろあわせ 摺師安次郎人情噺』角川春樹事務所 角川時代小説倶楽部(2010年8月)/ハルキ文庫(2013年6月)
  • 『迷子石』講談社(2010年12月)/講談社文庫(2013年12月)
  • 『柿のへた 御薬園同心水上草介』集英社(2011年9月)/集英社文庫(2013年9月)
  • 『ふくろう』講談社(2012年6月)/講談社文庫(2015年11月)(千代田の刃傷
  • 『お伊勢ものがたり 親子三代道中記』集英社(2013年9月)/集英社文庫(2016年6月)
  • 『宝の山 商い同心お調べ帖』実業之日本社(2013年12月)【改題】『商い同心 千客万来事件帖』実業之日本社文庫(2016年1月)
  • 『桃のひこばえ 御薬園同心水上草介』集英社(2014年9月)/集英社文庫(2017年8月)
  • 『立身いたしたく候』講談社(2014年)/講談社文庫(2018年2月)
  • 『ヨイ豊』講談社(2015年10月)(歌川豊国 (4代目)豊原国周)/講談社文庫(2017年12月)
  • 『連鶴』祥伝社(2015年7月) / 祥伝社文庫(2019年3月)
  • 『葵の月』KADOKAWA(2016年4月)/角川文庫(2019年3月)
  • 北斎まんだら』 講談社(2017年2月) / 講談社文庫(2019年8月)
  • 『花しぐれ 御薬園同心 水上草介』集英社(2017年5月)/集英社文庫(2020年4月)
  • 『墨の香』幻冬舎(2017年9月)/幻冬舎時代小説文庫(2019年6月)
  • 『父子ゆえ 摺師安次郎人情暦』角川春樹事務所(2018年1月)/ハルキ文庫・時代小説文庫(2021年7月)
  • 『赤い風』文藝春秋(2018年7月)/文春文庫(2021年)
  • 『番付屋新次郎世直し綴り』祥伝社文庫(2019年2月)
  • 『お茶壺道中』KADOKAWA(2019年3月)/角川文庫(2021年11月)
  • 『とむらい屋颯太』徳間書店(2019年6月) / 徳間文庫(2022年7月)
  • 『三年長屋』KADOKAWA(2020年2月)
  • 『漣のゆくえ とむらい屋颯太』徳間書店(2020年6月)/徳間文庫(2022年8月)
  • 『本日も晴天なり 鉄砲同心つつじ暦』集英社(2021年3月)
  • 『噂を売る男 藤岡屋由蔵』PHP研究所(2021年7月)
  • 『吾妻おもかげ』KADOKAWA(2021年11月)
  • 広重ぶるう新潮社(2022年6月)/新潮文庫(2024年1月)
  • 『空を駆ける』集英社(2022年7月)
  • 『我、鉄路を拓かん』PHP研究所(2022年9月)

脚注

出典

関連項目

外部リンク

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