東青梅駅(ひがしおうめえき)は、東京都青梅市東青梅一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線の駅である[1]。駅番号はJC 61。
青梅線は立川駅から当駅構内河辺駅寄りの分岐器までが複線であり、当駅から終点の奥多摩駅まで単線となる。
歴史
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅で、橋上駅舎を持つ[1]。出入口は北口・南口の2か所で、エレベーターは南口に設置されている。
かつては島式ホーム1面2線を有する構造で、駅の青梅方に単線・複線の切り替え地点となる分岐器が設けられていた。その後、中央線・青梅線立川 - 青梅駅間でのグリーン車導入に伴うホームの12両対応改築に際し[7][8]、当駅は前後の踏切の制約から従来の1面2線を維持できないため[9]、2023年5月14日より単複合流の分岐器を駅の河辺方に移設し、従来の1番線を廃止、上下列車とも従来の2番線側(これ以後はのりば番号なし)に発着するよう変更された[2]。
JR東日本ステーションサービスが駅業務を受託している青梅駅管理の業務委託駅。自動券売機3台(1台は多機能券売機)や自動改札機などが設置されているが、初電から6:30までは無人となるため、ICカード以外では乗車駅証明書発行機を利用することとなる。2005年にみどりの窓口が廃止され、その代替として「もしもし券売機Kaeruくん」が設置されたが[6]、2012年1月26日20時をもって営業終了し撤去された。
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改札口(2021年4月)
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ホーム(2021年4月)
利用状況
2023年度(令和5年度)の1日平均乗車人員は6,002人である。
1990年度(平成2年度)以降の1日平均乗車人員の推移は下記の通りである。
年度別1日平均乗車人員[統計 1][統計 2]
年度
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1日平均 乗車人員
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出典
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1990年(平成02年)
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6,644
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[* 1]
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1991年(平成03年)
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6,937
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[* 2]
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1992年(平成04年)
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6,989
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[* 3]
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1993年(平成05年)
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6,814
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[* 4]
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1994年(平成06年)
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6,592
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[* 5]
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1995年(平成07年)
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6,478
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[* 6]
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1996年(平成08年)
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6,712
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[* 7]
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1997年(平成09年)
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6,674
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[* 8]
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1998年(平成10年)
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6,616
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[* 9]
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1999年(平成11年)
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6,634
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[* 10]
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2000年(平成12年)
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[JR 1]6,719
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[* 11]
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2001年(平成13年)
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[JR 2]6,772
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[* 12]
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2002年(平成14年)
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[JR 3]6,818
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[* 13]
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2003年(平成15年)
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[JR 4]6,852
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[* 14]
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2004年(平成16年)
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[JR 5]6,784
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[* 15]
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2005年(平成17年)
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[JR 6]6,635
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[* 16]
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2006年(平成18年)
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[JR 7]6,686
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[* 17]
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2007年(平成19年)
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[JR 8]6,821
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[* 18]
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2008年(平成20年)
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[JR 9]6,962
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[* 19]
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2009年(平成21年)
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[JR 10]6,864
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[* 20]
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2010年(平成22年)
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[JR 11]6,804
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[* 21]
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2011年(平成23年)
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[JR 12]6,724
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[* 22]
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2012年(平成24年)
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[JR 13]6,782
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[* 23]
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2013年(平成25年)
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[JR 14]6,873
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[* 24]
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2014年(平成26年)
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[JR 15]6,663
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[* 25]
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2015年(平成27年)
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[JR 16]6,726
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[* 26]
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2016年(平成28年)
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[JR 17]6,690
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[* 27]
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2017年(平成29年)
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[JR 18]6,601
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[* 28]
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2018年(平成30年)
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[JR 19]6,557
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[* 29]
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2019年(令和元年)
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[JR 20]6,493
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[* 30]
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2020年(令和02年)
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[JR 21]5,152
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2021年(令和03年)
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[JR 22]5,449
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2022年(令和04年)
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[JR 23]5,771
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2023年(令和05年)
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[JR 24]6,002
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駅周辺
駅周辺には商店とマンションなどの住宅が混在しているが、近年マンションが急速に建てられ、西多摩地域最大のマンション街になった。青梅市役所や公共施設の最寄り駅でもあるため、実質的には青梅市の顔となる駅である。
街道・河川
官公庁・公共施設
教育施設
商工業施設・金融機関など
観光
寺社・史跡
バス路線
隣の駅
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 青梅線
- ■特別快速「ホリデー快速おくたま」(土休日のみ)
- 通過
- ■通勤特快(平日上りのみ)・■青梅特快・■通勤快速(平日下りのみ)・■快速・■各駅停車(以上はいずれも青梅線内は各駅に停車)
- 河辺駅 (JC 60) - 東青梅駅 (JC 61) - 青梅駅 (JC 62)
脚注
記事本文
注釈
- ^ 南口駅前広場に設置。
- ^ a b 北口の旧青梅街道上に設置。
- ^ 都営バスにも同名の停留所があるが、北西に離れた成木街道上に位置している。
- ^ 北口ロータリーに設置。
出典
広報資料・プレスリリースなど一次資料
利用状況
- JR東日本の2000年度以降の乗車人員
- 東京都統計年鑑
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
東青梅駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク