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東洋福音宣教会

東洋福音宣教会(とうようふくいんせんきょうかい)は、日本におけるプロテスタント福音派の団体。日本福音同盟に加盟している。

沿革

1870年頃、ノルウェーにおいてリバイバルが起こり、海外宣教の熱が高まった。ハドソン・テーラーが3人のノルウェー人の要請に応えて、1899年にノルウェーを訪問して宣教報告会をした。その結果、ノルウェー東洋福音宣教会(ノルウェー中国宣教会)が誕生し、主に中国に宣教師を送り始めた。

1949年(昭和24年)に中国の共産化に伴って宣教師は中国から引き上げて、日本宣教を開始した。1951年(昭和26年)にH・インワード宣教師により、日本宣教を目的としたノルウェー東洋福音宣教会と名称を変えた。[1]

1951年にインワードとF・コンズステン、A・アンドースたちは、福島県相馬市を拠点として、原町などで伝道を開始した。そして、1963年に東洋福音宣教会と名称を変更した。

福島県沿岸部と茨城県北部に、10の教会とキリスト教書店、平福音センターを持っている。

脚注

  1. ^ 中村敏 (2000年)

参考文献

  • 中村敏『日本における福音派の歴史』いのちのことば社、2000年
  • 「クリスチャン情報ブック2006」いのちのことば社、2005年
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