有田浩之有田 浩之(ありた ひろゆき、1963年 - )は日本の実業家、ポートフォリオマネージャー。ブラックロック日本法人代表取締役社長。 人物山口県出身[1]。神奈川県立湘南高等学校を経て、1987年一橋大学経済学部卒業、日本興業銀行(現みずほ銀行)入行。大学時代は一橋大学ラグビー部で進藤孝生監督の指導を受けた。後藤芳光福岡ソフトバンクホークス社長は高校の1年先輩で大学の同期。外国為替部、スイス興銀エヌジェイ投資銀行部門を経て、国際資金部で外債ポートフォリオの運用を担当したのち、ニューヨーク支店でウォール街からの情報収集を行った[2][3][4]。 1999年米ブラックロック社入社。ニューヨークのブラックロック本社でモーゲージポートフォリオマネジャー、グローバルボンド[要曖昧さ回避]ポートフォリオマネジャー等を担当。ブラックロック本社マネージング・ディレクター等を経て、2006年ブラックロック・ジャパン代表取締役副社長、2007年代表取締役社長[5]。 2009年、バークレイズ・グローバル・インベスターズ日本法人と統合し資産運用規模約20兆円の日本最大級の資産運用会社となった[6]ブラックロック・ジャパンの代表取締役に就任[7]。バークレイズ・グローバル・インベスターズが高いシェアをもっていた上場投資信託・iシェアーズの取り扱いを積極化[6]。2010年からブラックロック・ジャパン常務を務め、代表取締役専務を経て、2017年同社代表取締役社長に就任。金融庁金融審議会市場ワーキング・グループ委員[8]等も務める。 略歴
脚注
|