日本工学会
公益社団法人日本工学会(にほんこうがくかい、英称:The Japan Federation of Engineering Societies、略称:JFES)は、明治12年(1879年)に設立された日本で最初の工学系学術団体である。2020年現在、約100学協会により構成されており、その目的は会員学協会の相互の協力を通じて、工学および工業の進歩発展を図ることにある。 概要明治12年(1879年)に工部大学校(現東京大学工学部)第1回卒業生23名により卒業生の懇親と情報交換を目的に創立され、当初は工学会と称した。その後、日本の工学の発展に伴い、分野ごとに個別の学会が設立されるのに伴って、大正11年(1922年)に個人会員制から学協会を会員とする体制に変更され、2020年現在に至っている。 2020年現在、約100学協会により構成されており、会員学協会の相互の協力を通じて、工学および工業の進歩発展を図ることを目的に活動している。
沿革
構成される学協会各50音順 第1部門 基礎 (29学協会)
可視化情報学会[2]/システム制御情報学会[3]/情報処理学会[4]/人工知能学会[5]/日本音響学会[6]/日本計算工学会[7]/日本原子力学会[8]/日本シミュレーション学会[9]/日本ソフトウェア科学会[10]/日本デザイン学会[11]/日本燃焼学会[12]/日本非破壊検査協会[13]/日本流体力学会[14]/日本レオロジー学会[15]/日本ロボット学会[16]
応用物理学会/計測自動制御学会/日本経営工学会/日本顕微鏡学会/日本工学教育協会/日本材料学会/日本磁気学会/日本伝熱学会/日本表面真空学会
環境システム計測制御学会/生態工学会/日本混相流学会/日本生物環境工学会 第2部門 鉱業金属 (15学協会)
環境資源工学会/軽金属学会/資源・素材学会/日本鉄鋼協会/日本複合材料学会/日本溶接協会/粉体粉末冶金協会/溶接学会
第3部門 機械 (17学協会)
ターボ機械協会/日本機械学会/日本高圧力技術協会/日本航空宇宙学会/日本設備管理学会/日本塑性加工学会/日本トライボロジー学会/プラスチック成形加工学会/日本フルードパワーシステム学会
空気調和・衛生工学会/自動車技術会/精密工学会/砥粒加工学会/日本ガスタービン学会/日本マリンエンジニアリング学会/日本冷凍空調学会/日本航空技術恊会 第4部門 構造 (8学協会)
地盤工学会/土木学会/日本火災学会/日本コンクリート工学会/日本船舶海洋工学会 第5部門 電気 (10学協会)
映像情報メディア学会/エレクトロニクス実装学会/画像電子学会/照明学会/電気学会/電気設備学会/電子情報通信学会/日本画像学会/レーザー学会
第6部門 化学 (17学協会)
色材協会/触媒学会/繊維学会/日本エネルギー学会/日本ゴム協会/日本接着学会/表面技術協会
化学工学会/高分子学会/石油学会/電気化学会/日本化学会/日本生物工学会/日本セラミックス協会/日本分析化学会/有機合成化学恊会
歴代会長
関連団体外部リンク |