岩崎 正洋(いわさき まさひろ、1965年 - )は、日本の政治学者。日本大学法学部教授。
静岡県清水市(現静岡市清水区)生まれ。東海大学第一高等学校、東海大学政治経済学部卒業。同大学大学院政治学研究科修了。博士(政治学)。東海大学政治経済学部助手、杏林大学総合政策学部助教授を経て、2006年4月、日本大学法学部助教授。同准教授を経て、教授。日本比較政治学会理事。2013年9月から2014年8月までビジティングフェローでサセックス大学。日本公共政策学会理事。
著書
単著
- 『政党システムの理論』(東海大学出版会, 1999年)
- 『議会制民主主義の行方』(一藝社, 2002年)
- 『電子投票』(日本経済評論社, 2004年)
- 『政治発展と民主化の比較政治学』(東海大学出版会, 2006年)
- 『eデモクラシーと電子投票』(日本経済評論社, 2009年)
- 『比較政治学入門』(勁草書房,2015年)
- 『政党システム』(日本経済評論社, 2020年)
編著
- 『サイバーポリティクス――IT社会の政治学』(一藝社, 2001年)
- 『かわりゆく国家』(一藝社, 2002年)
- 『eデモクラシーと行政・議会・NPO』(一藝社, 2004年)
- 『ガバナンスの課題』(東海大学出版会, 2005年)
- 『eデモクラシー』(日本経済評論社, 2005年)
- 『政党システムの理論と実際』(おうふう, 2011年)
- 『ガバナンス論の現在』(勁草書房, 2011年)
- 『政策過程の理論分析』(三和書籍,2012年)
- 『選挙と民主主義』(吉田書店,2013年)
共編著
- (青木一能・野口忠彦)『比較政治学の視座』(新評論, 1998年)
- (工藤裕子・佐川泰弘・B・サンジャック, J・ラポンス)『民主主義の国際比較』(一藝社, 2000年)
- (植村秀樹・宮脇昇)『グローバリゼーションの現在』(一藝社, 2000年)
- (河野勝)『アクセス比較政治学』(日本経済評論社, 2002年)
- (佐川泰弘・田中信弘)『政策とガバナンス』(東海大学出版会, 2003年)
- (佐川泰弘)『ファーストステップ日本の政治』(一藝社, 2003年)
- (岸川毅)『アクセス地域研究(1)民主化の多様な姿』(日本経済評論社, 2004年)
- (小川有美)『アクセス地域研究(2)先進デモクラシーの再構築』(日本経済評論社, 2004年)
- (河野武司)『利益誘導政治――国際比較とメカニズム』(芦書房, 2004年)
- (河井孝仁・田中幹也)『コミュニティ』(日本経済評論社, 2005年)
- (田中信弘)『公私領域のガバナンス』(東海大学出版会, 2006年)
- (坪内淳)『政治のレシピ――「旬の素材」で読むニッポン事情』(メタブレーン, 2006年)
- (坪内淳)『政治学の現在シリーズ (1)国家の現在』(芦書房, 2007年)
- (西岡晋・山本達也)『政治の見方』(八千代出版,2010年)
- (秋山和宏)『国家をめぐるガバナンス論の現在』(勁草書房,2012年)
- (岩井 奉信)『日本政治とカウンター・デモクラシー』(勁草書房,2017年)
訳書
- H・E・アレキサンダー, 白鳥令編『民主主義のコスト――政治資金の国際比較』(新評論, 1995年)
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