奈良県道・京都府道65号生駒井手線
奈良県道・京都府道65号生駒井手線(ならけんどう・きょうとふどう65ごう いこまいでせん)は、奈良県生駒市から京都府京田辺市を経て同府綴喜郡井手町に至る主要地方道に指定された府県道である。 概要生駒市高山町で奈良県道7号枚方大和郡山線から分岐する。そのまま北東に進み、生駒市・精華町・京田辺市の境界附近に至る。鳥谷池の北側で京都府道72号生駒精華線をかすめるように通り、進路を北に変える。京田辺市打田附近は峠道であり、異常気象時通行規制区間に指定されている。打田からは普賢寺川に沿って走る。京田辺市普賢寺からほぼ平地となる。普賢寺で京奈和自動車道の下をくぐるがインターチェンジは設けられていない。京田辺市三山木でJR学研都市線と近鉄京都線の高架下を通る。玉水橋で木津川を渡って、井手町に至る。 路線データ歴史本路線は、道路法(昭和27年法律第180号)第7条の規定に基づいた京都府の一般府道として1959年(昭和34年)に京都府が初めて認定した282路線のうちの1つである生駒精華線の一部および東畑井手線を前身としている。奈良県では1961年(昭和36年)に生駒精華線を県道路線認定している。同法第56条の規定に基づき、1982年(昭和57年)の第5次主要地方道指定時に建設省が主要地方道に指定したのを受け、奈良県および京都府が生駒井手線として府県道路線認定した。 1995年(平成7年)4月1日の時点では起点が生駒市の出店橋交差点にあり、奈良県道・京都府道72号生駒精華線とともに府県境を越えて綴喜郡精華町大字東畑小字鳥谷において同路線と別れていたが、その後2000年にかけて富雄川を北方へ遡上した川崎橋へ起点が変更となってそれぞれ単独路線となっている[2][3]。 年表
路線状況重複区間
道路施設地理通過する自治体交差する道路
※ 交差する場所の括弧書きは地名、それ以外は交差点名で表示 沿線
脚注注釈出典
参考文献
関連項目外部リンク
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