大阪公立大学医学部附属病院
大阪公立大学 > 大阪公立大学医学部附属病院
大阪公立大学医学部附属病院(おおさかこうりつだいがくいがくぶふぞくびょういん、英語: Osaka Metropolitan University Hospital)は、大阪市阿倍野区にある大阪公立大学医学部附属の大学病院。大阪公立大学阿倍野キャンパスに位置する。特定機能病院、大阪府災害拠点病院。 理念・方針公式サイトに記載されている理念と方針は以下の通り[2]。 理念私たちは医学部建学の精神である「智・仁・勇」に基づき
方針
沿革1925年(大正14年)10月に篤志家・岸本吉右衛門の寄付と市費で大阪市阿倍野区旭町1丁目61番地に設立された市立市民病院が始まり[3]。その後、1944年(昭和19年)4月に大阪市立医学専門学校が設立され、同附属病院となる。その4年後には新設の大阪市立医科大学の附属となり、1955年(昭和30年)4月に大阪市立大学への統合に伴って大阪市立大学医学部附属病院となる。その後2022年(令和4年)4月には、大阪市立大学と大阪府立大学を統合した大阪公立大学の新設に伴って現在の病院名となる。 市立医科大学の設立1年後の1949年(昭和24年)4月には看護師育成のために市立医科大学附属厚生学院を開設し、その後1977年(昭和52年)4月には医学部附属看護専門学校に改名した。なお、看護専門学校は2000年(平成12年)3月に閉校した。 年表
指定施設
診療科等2022年(令和4年)4月現在、大阪市立大学医学部附属病院には以下の38の診療科などが設置されている[3][7]。 MedCity21
先端予防医療部附属クリニックMedCity21(メッドシティ ニジュウイチ)は、2014年(平成26年)4月に大阪市立大学医学部附属病院(当時)が公立大学法人による運営の中では全国で初めて検診事業を行う施設として開設した診療所である[8]。病院から徒歩10分程度に位置する大阪阿部野橋駅が入居する高層ビル「あべのハルカス」の21階に位置している。 人間ドックの他に総合診療や乳腺外来、妊婦検診なども行っており、その一方で受診者の同意のもとでバイオバンクの整備や大学医学部の臨床研究データの回収が行われている[8]。 アクセス
関連項目脚注注釈出典
外部リンク |