大曲西道路(おおまがりにしどうろ)は、秋田県大仙市の伊岡ICと和合ICを結ぶ総延長6.8 kmの自動車専用道路。地域高規格道路本荘大曲道路の一部として整備された。
起点(伊岡IC)にて、秋田自動車道大曲IC(北緯39度25分36秒 東経140度25分30秒 / 北緯39.426786度 東経140.425017度 / 39.426786; 140.425017 (大曲IC(秋田自動車道)))の料金所と一般道路(国道105号など)とを結ぶランプから分岐する。そのままほぼ直線的に東進して大曲南大橋(北緯39度26分09秒 東経140度28分31秒 / 北緯39.435843度 東経140.475367度 / 39.435843; 140.475367 (大曲南大橋))にて雄物川を渡り、さらにJR奥羽本線(北緯39度26分21秒 東経140度29分49秒 / 北緯39.439279度 東経140.496808度 / 39.439279; 140.496808 (奥羽本線))と立体交差ののちに国道13号大曲バイパスに接続(和合IC)し、終点となる。
料金所はなく、全線を通して無料で通行できる(ただし伊岡ICでの一般道路と大曲西道路の行き来は不可)。
路線データ
- 起点:秋田県大仙市内小友
- 終点:秋田県大仙市和合
- 全長:6.8 km
- 車線数:暫定2車線(完成4車線)
- 車道幅員:14.0 m(全幅員 22.0 m)
- 道路規格:第1種第3級
- 設計速度:80 km/h
沿革
- 1994年(平成6年)12月16日:本荘大曲道路が地域高規格道路の計画路線に指定。
- 1995年(平成7年)8月:調査区間に指定。
- 1996年(平成8年)8月:整備区間に指定。
- 2003年(平成15年)10月26日:山根IC - 飯田IC間3.3 kmが暫定2車線にて開通。
- 2006年(平成18年)7月31日:伊岡IC - 山根IC間1.8 kmが開通。
- 2006年(平成18年)10月13日:飯田IC - 和合IC間1.7 kmが完成し、全線開通。
インターチェンジなど
主な橋
- 大曲南大橋(山根IC - 飯田IC):橋長 602 m[1]
- JR奥羽本線橋梁(飯田IC - 和合IC)
脚注
- ^ “橋の美術館”. 三菱重工鉄鋼エンジニアリング株式会社. 2012年3月17日閲覧。
参考文献
関連項目
外部リンク