土手町(どてちょう)は、埼玉県さいたま市大宮区の町名。現行行政地名は土手町一丁目から三丁目。住居表示未実施地区[4]。郵便番号は330-0801[2]。本項では土手町の前身である大字土手宿(どてじゅく)についても述べる。
地理
隣接する大字・町
歴史
- かつてこの一帯は江戸期より存在した武蔵国足立郡大宮領に属する土手宿村で、村域に当たる場所は古くは中世末期より存在した高鼻郷に属していたと云われている[5]。村高は正保年間の『武蔵田園簿』では100石(田2町余、畑19町余)、『元禄郷帳』では103石余、『天保郷帳』では104石余であった。見沼溜井の造成の影響により水没し14石余減少した分は1654年(承応3年)に浦和領別所村に替地された[5]。助郷は中山道大宮宿に出役していた[5]。村の規模は東西3町、南北5町余で、化政期の戸数は26軒であった[5]。大宮宿、高鼻村、本郷村との間に飛地を領していた。
世帯数と人口
2017年(平成29年)9月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[1]。
丁目 |
世帯数 |
人口
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土手町一丁目
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1,177世帯
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2,184人
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土手町二丁目
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345世帯
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701人
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土手町三丁目
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701世帯
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1,312人
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計
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2,223世帯
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4,197人
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小・中学校の学区
市立小・中学校に通う場合、学区(校区)は以下の通りとなる[14]。
交通
鉄道
道路
施設
かつては1丁目に大宮警察署が所在していた[11]。
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク