南澳県(なんおうけん[1])は中華人民共和国広東省汕頭市に位置する県。
地理
| この節には内容がありません。 加筆して下さる協力者を求めています。 (2020年2月) |
広東省沿岸の南澳島などからなる同省唯一の離島県である[2]。
南東部の離島の南澎列島(中国語版)周辺には湧昇、岩石海岸、サンゴ礁、藻場などがあり、一帯にはウバザメ、ジンベエザメ、オオウミウマ(英語版)、カラシラサギ、シロハラグンカンドリ(英語版)、アホウドリなどが生息し、5種のウミガメの産卵地でもある。2015年にラムサール条約登録地となった[3]。
歴史
1732年(雍正10年)、清朝により南澳庁が設置され海防同知が駐在した。中華民国成立の1912年に県に改編され現在に至る。
行政区画
3鎮を管轄する
交通
道路
出典
- ^ 星斌夫編『支那地名辞典』冨山房、昭和十六年、433頁
- ^ “南澳县基本情况_南澳概况_南澳县人民政府门户网站”. www.nanao.gov.cn (2023年4月12日). 2023年4月15日閲覧。
- ^ “Guangdong Nanpeng Archipelago Wetlands | Ramsar Sites Information Service”. rsis.ramsar.org (2016年1月19日). 2023年4月15日閲覧。
外部リンク
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省都:広州市 |
副省級市 |
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地級市 |
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注:大鵬新区と深汕特別合作区は民政部によって承認された正式な行政区画でなく、深圳の市管轄の経済管理区である。 |