佐賀の七賢人佐賀の七賢人(さがのしちけんじん)は、江戸時代末期(幕末)から明治維新にかけて活躍し、その後も功績を残した、佐賀藩(今の佐賀県)出身の七人、鍋島直正、島義勇、佐野常民、副島種臣、大木喬任、江藤新平、大隈重信の総称である[1]。 これらの人物は明治時代頃から顕彰されていたものの、「七賢人」と総称されるようになったのは1981年(昭和56年)ごろからであるという[2]。佐賀県においては一定の知名度を持ち、2017年10月に佐賀新聞が行った調査では、10.2%の回答者が7人全員の名前を答えられたのに対し、25.4%の回答者は1人も答えられなかった[2]。 七賢人の略歴並びは出生順。 「佐賀の八賢人」「佐賀の七賢人」に、副島の実兄の枝吉神陽を加えて「八賢人」とされることもある[3][1]。 註
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