今宮戎駅(いまみやえびすえき)は、大阪市浪速区敷津東三丁目2番11号に所在する、南海電気鉄道の駅。駅番号はNK02。
線路名称上は南海本線に所属するが[1]、運行系統上高野線の列車しか停車しない。
概要
当駅は今宮戎神社の最寄駅である。
当駅の所属路線は南海本線である[1]。下図に示す通り、当駅を含む難波駅 - 岸里玉出駅間は南海本線所属でありながら、系統上では南海本線と高野線の重複区間となっており、各線の線路も別々に敷設された線路別複々線となっている。このうち、当駅および萩ノ茶屋駅には高野線列車が使用する東側2線のみにホームが設けられており、西側2線には運行系統上の南海本線の上下線が通過する。以前は、東側2線を経由し当駅・萩ノ茶屋駅に停車する南海本線の各駅停車も存在したが、現在は高野線の各駅停車のみが停車する。
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図 - 難波・岸里玉出間の路線状況
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歴史
駅構造
島式1面2線のホームを持つ高架駅。ホームが東側に少し張り出している分、下り線が東側に少し湾曲しており、通過列車は速度制限を受ける。
無人駅のため窓口は、閉鎖されている。
2階にホーム、1階の新今宮駅寄りに改札口がある。便所は改札内にあり、男女別の水洗式。
新今宮駅とは駅間距離が500mしか離れていないため、当駅ホームから新今宮駅ホームやそこに停まっている電車が見える。
のりば
利用状況
「大阪府統計年鑑」によると、2019年(令和元年)次の1日平均乗降人員は1,544人(乗車人員:783人、降車人員:761人)で、南海全100駅中70位である[7]。
両隣りの駅が優等列車停車駅であることや、徒歩圏内にあるためか、利用客は少ない。
近年の1日平均乗降・乗車人員は下表の通りである。
年次 |
1日平均 乗降人員 |
1日平均 乗車人員 |
出典
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1990年
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2,770 |
1,225
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[8]
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1991年
|
2,917 |
1,245
|
[9]
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1992年
|
2,650 |
1,162
|
[10]
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1993年
|
2,470 |
1,071
|
[11]
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1994年
|
2,448 |
1,056
|
[12]
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1995年
|
2,341 |
990
|
[13]
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1996年
|
2,223 |
928
|
[14]
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1997年
|
2,116 |
867
|
[14]
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1998年
|
1,834 |
781
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[15]
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1999年
|
1,587 |
726
|
[16]
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2000年
|
1,521 |
692
|
[17]
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2001年
|
1,415 |
626
|
[18]
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2002年
|
1,361 |
595
|
[19]
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2003年
|
1,424 |
611
|
[20]
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2004年
|
1,392 |
598
|
[21]
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2005年
|
1,345 |
582
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[22]
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2006年
|
1,373 |
597
|
[23]
|
2007年
|
1,369 |
582
|
[24]
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2008年
|
1,364 |
585
|
[25]
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2009年
|
1,362 |
597
|
[26]
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2010年
|
1,319 |
586
|
[27]
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2011年
|
1,309 |
587
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[28]
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2012年
|
1,292 |
587
|
[29]
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2013年
|
1,331 |
613
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[30]
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2014年
|
1,336 |
617
|
[31]
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2015年
|
1,394 |
659
|
[32]
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2016年
|
1,406 |
679
|
[33]
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2017年
|
1,425 |
697
|
[34]
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2018年
|
1,520 |
766
|
[35]
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2019年
|
1,544 |
783
|
[36]
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2020年
|
958
|
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駅周辺
社寺・観光
学校
企業
周辺駅
隣の駅
- 南海電気鉄道
- 南海本線
- 全列車通過
- 高野線
- ■快速急行・■急行・■区間急行・■準急
- 通過
- ■各停
- 難波駅 (NK01) - 今宮戎駅 (NK02) - 新今宮駅 (NK03)
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
今宮戎駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク