丸の内停留場(まるのうちていりゅうじょう)は、富山県富山市丸の内一丁目にある、富山地方鉄道富山軌道線(支線、安野屋線、富山都心線)の停留場。駅番号はC18。
概要
併用軌道に設置されており、当停留場付近で軌道は大きくカーブしている。
当停留場で大学前停留場方面から環状線(3系統)電車に乗り換える際には、降車する際に料金を支払って乗り継ぎ券を受け取り、環状線電車に乗り換える。環状線電車から大学前停留場方面に乗り換える際も、同様に乗り継ぎ券を受け取って後続の2系統の電車に乗り継ぐ。
歴史
停留場構造
相対式ホーム2面2線の地上駅。ホームは相対式配置。富山都心線開業に伴い、ホームが富山駅前側に移設されて上屋が設けられた。但し、南富山駅前方面の新ホームは開業時点では使っておらず、交差点を曲がる手前の旧来のホームを継続して使っていた。
停留場周辺
隣の停留場
- 富山地方鉄道
- 富山軌道線(支線)
- 県庁前停留場 (C17) - 丸の内停留場 (C18) - (1973年廃止区間) - 旅篭町停留場
- 富山軌道線(安野屋線)
- 丸の内停留場 (C18) - 諏訪川原停留場 (C19)
- 富山軌道線(富山都心線)
- 丸の内停留場 (C18) → 国際会議場前停留場 (C23)
脚注
- ^ a b 今尾恵介(監)『日本鉄道旅行地図帳 6号 北信越―全線・全駅・全廃線』新潮社、2008年、36頁。ISBN 978-4107900241。
- ^ 1920年2月11日付大阪朝日新聞 北陸版(神戸大学附属図書館新聞記事文庫)
- ^ 1942年12月7日軌道譲渡許可「軌道譲渡」『官報』1942年12月21日(国立国会図書館デジタルコレクション)
- ^ 富山地方鉄道(編)『富山地方鉄道五十年史』富山地方鉄道、1983年、364頁。
- ^ 富山地方鉄道(編)『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』富山地方鉄道、1979年、175頁。
- ^ 富山地方鉄道(編)『富山地方鉄道五十年史』富山地方鉄道、1983年、378頁。
- ^ 富山地方鉄道(編)『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』富山地方鉄道、1979年、176頁。
- ^ 富山地方鉄道(編)『写真でつづる富山地方鉄道50年の歩み』富山地方鉄道、1979年、177頁。
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
丸の内停留場に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
|
---|
■2系統 ■5系統 | |
---|
■3系統 ■6系統 | |
---|
■2系統(本線・富山駅南北接続線・支線・安野屋線・呉羽線) ■3系統(環状線 / 富山駅南北接続線・支線・富山都心線・本線) ■5系統(富山駅南北接続線・支線・安野屋線・呉羽線) ■6系統(環状線 / 富山駅南北接続線・支線・富山都心線・本線) |