三重県社会人サッカーリーグ(みえけんしゃかいじんサッカーリーグ)とは、日本の各都道府県にあるサッカーの都道府県リーグのひとつ。三重県のクラブチームが参加するリーグである。
概要&レギュレーション
三重県社会人リーグは3部構成となっている(2019年)[1]。
- 1部(8クラブ[2])
- 2部(9クラブ[3])
- ブロック部(3部相当)
1部、ブロック部は2回戦総当たりで行われる(1部:16試合、ブロックA:8試合、ブロックB:10試合)[2][4][5]。2部は前期に1回戦総当たりを行い(2部前期:8試合)、後期に上位の前期1~4位と下位の前期5~9位に分かれて、それぞれ1回戦総当たりで行われる(2部後期上位:3試合、2部後期下位:4試合)[3]。
順位は勝点(勝3・分1・負0)・得失点差・総得点・直接対戦成績・順位決定戦の順で決定する[1]。但し、順位決定戦は昇格、降格に関係する場合にのみ実施される[4]。
試合時間は1部、2部は80分(40分ハーフ)、ブロック部は70分(35分ハーフ)とし、試合中における選手交代は交代要員7名登録中5名までとする[1]。
外国籍選手は1クラブ5名登録までとし、リーグの試合出場は、3名登録の3名出場以内とする(準加盟クラブは除く)[1]。
昇格・降格に関して
- 1部の1位・2位は東海社会人サッカートーナメント大会の出場権を得る[1]。2ブロックに分かれて戦い、各ブロック優勝チームが東海社会人サッカーリーグ2部へ自動昇格となる。1部の7位・8位が2部へ自動降格する。
- 2部の1位・2位が1部へ自動昇格し、2部の8位・9位がブロック部へ自動降格する。
- ブロック部の各ブロック上位2クラブ、計4クラブによる昇格順位決定戦を行い、上位2クラブが2部へ自動昇格となる。
上位リーグ(東海リーグ)を降格したクラブは、三重県リーグ1部に加盟することが出来る[1]。
尚、大会要項規約に違反したり、試合を放棄した場合は、当該クラブの対戦成績を0-4の敗戦とし、当該クラブの処分として、下位リーグへ降格となる[1]。
以上の三重県リーグの昇格・降格のレギュレーションは、JFL・東海リーグの昇降格数によってその都度変更があり、変更の際のレギュレーションは、運営委員会により協議の上決定する[1]。
所属クラブ(2019年)
ブロック部
歴代優勝クラブ
1部
※東海リーグ昇格チームは太字で表記
2部
- 2003年 FCマッハ四日市
- 2004年
- 2005年 桑名FC
- 2006年 A.C LEO
- 2007年 鈴鹿蹴球会
- 2008年 ピクシー.BC
- 2009年 桑名FC
- 2010年 富士電機鈴鹿
- 2011年 FC S.W.A.T.
- 2012年 FC RIOT
- 2013年 FC.ISE-SHIMA
- 2014年 JSRサッカー部
- 2015年 鈴鹿蹴球会
- 2016年 F.C.ブランチ
- 2017年 FC RIOT
- 2018年 四日市大学FC
- 2019年 FC鈴鹿 鈴鹿クラブ
- 2020年 古河電工三重
- 2021年 VENCEDOR MIE UNITED CLUB
- 2022年 VOLVER UENO
- 2023年 FC近畿大学工業高等専門学校[6]
ブロック部
ブロックA
- 2003年 桑名FC
- 2004年
- 2005年 FC S.W.A.T.
- 2006年 JSR
- 2007年 富士電機四日市
- 2008年 FC RIOT
- 2009年 阿山クラブ[注釈 1]
- 2010年 河芸パイレーツ
- 2011年 鈴鹿蹴球会
- 2012年 FC四日市セントラル
- 2013年 FC鈴鹿 鈴鹿クラブ
- 2014年 FCマッハ四日市
- 2015年 松阪COFC
- 2016年 フロンティアFC
- 2017年 四日市大学FC
- 2018年 Marclelo C.F
- 2019年 KHネオケム
- 2020年 Vencedor Mie United Club
- 2021年 鈴鹿蹴球会
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ブロックB
- 2003年 三重香良洲
- 2004年
- 2005年 A.C LEO
- 2006年 FC上野
- 2007年 FCブランチ
- 2008年 伊賀町サッカークラブ
- 2010年 FCブランチ
- 2011年 FC.SEPT.COULEUR
- 2012年 三重県庁
- 2013年 伊賀町サッカークラブ
- 2014年 伊賀市役所
- 2015年 阿山クラブ
- 2016年 松阪COFC
- 2017年 伊賀町サッカークラブ
- 2018年 E.X.D
- 2019年 なばり春日CF
- 2020年 FC.Avenidasol
- 2021年 VOLVER UENO
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ブロック部(1ブロック制移行後)
- 2022年 FC近畿大学工業高等専門学校[7]
- 2023年 リベルテ
過去に所属していた主なクラブ
脚注
注釈
- ^ この年のみA・Bブロックを統合し9チーム1回戦総当たりで開催。
出典
関連項目
外部リンク
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