三芝区
三芝区(サンジー/さんし-く)は台湾新北市の区。台湾最初の医学博士杜聡明及び第8-9代総統の李登輝の出身地でもある。 地理三芝区は新北市北西部に位置し、北は石門区と、西南は淡水区と、東南は金山区及び台北市北投区とそれぞれ接し、西北は台湾海峡に面している。 歴史三芝区は古くは平埔族の支族であるケタガラン族の集落ヴァヴイ(豚の意味)社であった。 漢人の居住が開始された時期は不明だが、清の乾隆時代(18世紀中ごろから後半)頃に始まったと考えられている。旧称は「小鶏籠社」であったが、当時の支配者・清朝によって1875年に雅字である「小基隆」と改められた。この呼称は現在でも使用されている。芝蘭三堡に属していたことから、1920年の地方制度實施時に三芝と改称された[1]。 2010年に台北県が直轄市の新北市に昇格する際、三芝郷から三芝区に改称された。 行政区
歴代区長交通
その他、台北捷運淡水駅、台湾鉄道基隆駅などからのバスが多数出ている。 教育
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