万里区
万里区(ワンリー/ばんり-く)は台湾新北市に位置する市轄区。 地理
歴史万里区は伝承では鄭成功がオランダ人を駆逐した後、福建から洪水閣と称す者がこの地に入植し、漁業を始めたことが集落の開始とされている。清代になり1684年には諸羅県に帰属し、その後淡水庁淡水堡、芝蘭堡、基隆庁金包里堡と行政改編が続いた。 日本統治時代の1901年(明治34年)11月11日、基隆庁の管轄となる。 1905年(明治38年)7月1日、台湾総督府により「瑪鋉区」地区が設置された。 1909年(明治42年)10月25日、基隆庁が台北庁に合併され、瑪鋉区は台北庁金包里支庁の管轄となる。 1920年(大正9年)10月1日、地方改制の際に瑪鋉区と金包里区の一部が合併して台北州基隆郡「万里庄」となった。 第二次世界大戦後の1946年1月16日、中華民国統治下で「万里郷」へ改編された。 2010年12月25日、台北県が新北市に改編されたことに伴い金山区へ改編された。 行政区
交通鉄路でのアクセスは万里区に無いが、基隆駅からバスにて約40分でアクセスが可能である。 教育
歴代区長
観光地関連項目 |