ルイシャム区
ルイシャム・ロンドン自治区(ルイシャム・ロンドンじちく、英: London Borough of Lewisham)は、イングランドのロンドン南部にある行政区。インナー・ロンドンを構成する区の一つである。1888年に南東部ケント州から、ルイシャムの東側に隣接する現在のグリニッジ区などと共にロンドンに編入され、首都自治区を構成した。1963年ロンドン政府法により1965年、現在のルイシャム区に再編された[2]。中心地区はルイシャム。地方自治体役所や議会ルイシャム・ロンドン・バラ・カウンシル (Lewisham London Borough Council) は、キャットフォード に拠点を置く。 本初子午線がこの区を通るほか、ブラックヒース地区、ロンドン大学ゴールドスミス校が区内にある。 1880年代に娯楽施設としてナイツブリッジに開かれた日本村の主催者ブヒクロサンの一家は、この区に住んでいた[3]。ブヒクロサンはオランダ人とも日本人とも言われており、ルイシャムで日本人妻との間に子供を数人もうけ、暮らした邸宅を「Yeddo Grange」 (江戸農場屋敷) と呼んだ[3]。 地理西部から北西部にかけてサザーク区と、テムズ川を挟み北側はタワーハムレッツ区と、東部はグリニッジ区と、南部はブロムリー区と接する。 ルイシャムから郊外南西部や南部方面はサリー州、南東部や東部方面はケント州、東北部方面はエセックス州になる。 地区
関係者出身者→詳細は「Category:ルイシャム区出身の人物」を参照
居住その他ゆかりある人物
出典
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