UDF |
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開発者 |
ISO/ECMA/OSTA |
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正式名 |
Universal Disk Format |
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導入 |
1995 () |
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構造 |
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限度 |
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最大ファイル名長 |
254文字のISO/IEC 8859-1または127文字のUnicode |
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最大ボリューム サイズ |
232 セクタ(HDD等の512バイトセクタで2 TiB、光学メディア等の2048バイトセクタで8 TiB) |
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ファイル名の文字 |
U+FEFFとU+FFFEを除くUnicode |
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特徴 |
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タイムスタンプ |
アクセス、変更、属性変更 |
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日付分解能 |
1マイクロ秒 |
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フォーク |
有り(リビジョン2.0以上) |
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パーミッション |
POSIX |
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透過的圧縮 |
無し |
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透過的暗号化 |
無し |
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重複排除 |
無し |
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テンプレートを表示 |
Universal Disk Format (ユニバーサルディスクフォーマット、UDF)は光ディスク用のファイルシステムである。UDFはISO 9660に代わるファイルシステムとしてOSTAと30以上のメーカーによって約6年の歳月を費やして策定された。実装はISO/IECとEcma InternationalによってそれぞれISO/IEC 13346 と ECMA-167として規格化されている。JISにおいてはJIS X 0611として規格化されている。
特徴
- プラットフォーム非依存となるよう設計されている[注釈 1]
- 512バイト単位での書き込みと読み込み
- 記録された情報の一部が破損しても、破損していない部分を読み出せる
- CD(CD-R)時代の方式のようにセッションを閉じたりする必要のない、パケットライト方式に対応
リビジョン
- UDF 1.02
- 1996年8月30日改訂。DVD-ROMやDVD-R、DVD-RW、DVD+R、DVD+RWのそれぞれのDVD-Video(Video モード)に適用されている。
- UDF 1.50
- 1997年2月4日改訂。DVD-RAMの標準フォーマット。Virtual Allocation Table、スペアリングテーブルをサポート。パケットライトを採用しCD-RW、DVD+RW、DVD+Rでも利用可能。
- UDF 2.00
- 1998年4月3日改訂。DVD-R、DVD-RW、DVD-RAMのDVD-VR(VR モード)で採用。データ記録ならびにアナログ放送に対応。
- UDF 2.01
- 2000年3月15日改訂。デジタル放送のストリーム信号記録用を想定して策定されたもの。DVD-ARで採用されている。2.0 のバグも解決している。
- UDF 2.50
- 2003年4月30日改訂。BD-RE(Ver.2.0/2.1/3.0)とBD-ROM(Ver.1.0)とHD DVDで採用。AVCRECに対応。
- UDF 2.60
- 2005年3月1日改訂。BD-Rで採用。従来のLogical OverWrite(LOW、論理書換)に加えてPseudo OverWrite(POW、擬似書換)をサポート。
UDF Bridge
UDF + ISO 9660(場合によっては + Rock Ridge, Joliet, HFS+)の2( - 5)重構造。UDFに対応していないOSでもISO 9660部分を読み出すことができるが、両ファイルシステムの制限の厳しい方を受けるために、単一ファイルの最大サイズはISO 9660の制限と同じ約 4 GiB(正確には232−1bytes)となる[注釈 2]。
オペレーティングシステムのサポート
脚注
注釈
- ^ たとえば、一部の企業が行っているような、その社の製品を使わない限り、あるデータ構造を使うとその社の特許に抵触するようなデータ交換仕様、といったようなものは排除しないと、データの持ち主であるのに、そのデータを自由に扱えなくなったりする。
- ^ mkisofsなどでUDF Bridgeを作ると、単一ファイルの最大サイズが2 GiBに制限されてしまうことがある。
- ^ 2.6.10からHDD, RAM, DVD+RW, CD-RWへの書き込み、以前のバージョンでサポートしているメディアはこれより少ない
- ^ 2.6.26から
関連項目
外部リンク
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ディスク |
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ネットワーク型 | |
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特殊用途 |
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その他 | |
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