ミッドナイトボートレースミッドナイトボートレースは、日本の競艇(モーターボートレース)の競走の一つで、2021年10月より実施される、広義のナイター競走の一つである。 概要これまで、日本の競艇は、日中・薄暮競走・もしくは日本時間21時までに全レースを消化するナイター競走とがあったが、このミッドナイトボートレースは原則無観客開催(外向き舟券売り場も含む)として、第1競走のスタート展示を同17時頃、以後最終競走を21時30分〜22時ごろ[注 1]に設定する形で実施される[1]。なお、大村競艇場では更に1時間延長して23時まで延長して実施している[2]。 2021年(令和3年)10月20日、下関競艇場で初のミッドナイトボートレースが開催された。以降、2022年1月にかけて、下関競艇場、若松競艇場、大村競艇場の北部九州エリア3か所の会場で行われる合計5節(下関・大村各2節、若松1節)を対象として行われた[3]。 ミッドナイトボートレース開催による影響は大きく、大村競艇場では2020年度から2023年度において4年連続舟券売上高全国一となっただけでなく、特に2023年度はミッドナイトボートレースの売上が好調で、同年度においてはSG大会を開催しなかったにもかかわらず、SG・グランプリを開催した2位の住之江競艇場を77億円上回った[2]。 舟券の発売方法
脚注・出典注釈
出典
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