プロスト・AP03
プロスト・AP03 (Prost AP03) は、プロスト・グランプリが2000年のF1世界選手権参戦用に開発し投入したフォーミュラカー。ジャン・アレジとニック・ハイドフェルドがドライブした。決勝最高成績は8位。 概要2000年はチームにとって災厄のシーズンであった。AP03は車重が重く信頼性に欠けたマシンであった。チームは1ポイントも得ることができず、コンストラクターズランキングでは同じく無得点のミナルディにも完走率で下回ったため、最下位でシーズンを終えた。数年来の不振続きからエンジンサプライヤーのプジョーとの関係も決裂、ゴロワーズなどの有力スポンサーも失う結果となった。 アレジ、ハイドフェルド共に目立った結果を残すことはできなかった。アレジはモナコで予選8番手となり、ベルギーではリタイア直前に4位を走行した。また、チームメイト同士での衝突も何度か発生し、特にオーストリアでの衝突が激しいものであった。 F1における全成績
参照
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