プラザ (雑貨店)
プラザ(PLAZA)は、株式会社スタイリングライフ・ホールディングスの社内カンパニーであるプラザスタイル カンパニーが運営する輸入雑貨専門店。日本で初めてのアメリカンスタイルドラッグストアである。 かつてはソニープラザ(Sony Plaza)という店名であったが、2007年3月14日にソニーから独立する関係で店名を現在のものに変更した(運営会社の社名については、先行して2006年に変更されていた)。 会社概要1966年に銀座のソニービル地下2階に1号店がオープン。2017年4月現在、日本全国に73店舗(他の業態や提携店も含めると約128店舗)ある。主に20代の女性をターゲットとした商品構成が特徴で、欧米から輸入した化粧品やキャラクターグッズ、雑貨などが主力商品。 長年「ソニプラ」の愛称で親しまれ、ソニーおよびソニー企業の出資するソニーグループの企業であったが、2006年度第一四半期中を目途にソニーグループから独立する関係で社名を変更した。独立がMEBO(MBO・EBO)として行われたため、一定割合の持株会社株式が経営陣、従業員及び従業員持株会に譲渡され、2011年にソニー株を全売却するまで、一定の関係を継続していた。 プラザスタイル株式会社は、プラザ・ミニプラを運営しているほか、バーバパパなど海外のキャラクターライセンス事業も行っている。 2006年5月1日のソニーからの独立前の株主は、ソニー株式会社とその子会社・ソニー企業株式会社の2社であった。 2010年5月1日をもって、プラザスタイルは親会社のスタイリングライフ・ホールディングスへ吸収合併され、同社の社内カンパニー「プラザスタイル カンパニー」となった[1]。 取扱商品主に輸入品を扱う。 運営店舗
かつては、以下の業態の店舗も手掛けていた。
プラザスタイル社の保有するキャラクター権利
プラザスタイル社の保有するブランド権利
過去に保有していたキャラクター権利
海外事業台湾では2007年春にプラザ1号店を微風広場(台北市)に出店したのを皮切りにプラザとミニプラを計6店舗展開したものの、リーマンショック後の経営環境の変化から2009年9月末日をもって撤退した[2]。 2012年2月24日、プラザの台湾再進出がJ.フロント リテイリングによって発表された。2012年8月にJ.フロントとスタイリングライフ・ホールディングスの共同出資で事業会社を設立し、2013年3月29日に1号店をオープンさせた[3]が、当初より営業赤字が続いており、2016年12月に台湾から撤退することが発表された。[4]2017年2月より順次店舗を閉鎖し、同年6月までには台湾での事業会社(J.フロント子会社のJFR PLAZA)を解散・清算された。 テレビ番組
脚注
関連項目外部リンク
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