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フェリーしまんと

フェリーしまんと
徳島港に停泊中のフェリーしまんと
基本情報
船種 フェリー
船籍 日本の旗 日本
所有者 オーシャントランス
鉄道建設・運輸施設整備支援機構
運用者 オーシャントランス
建造所 佐伯重工業[1]
母港 徳島市
姉妹船 フェリーびざん
フェリーどうご
フェリーりつりん
信号符字 JD3965
IMO番号 9815044
MMSI番号 431007575
経歴
起工 2015年
進水 2015年11月16日
竣工 2016年5月16日[2]
就航 2016年5月21日
現況 就航中
要目
総トン数 12,636トン[2]
載貨重量 7187トン
全長 190.97m
垂線間長 176.5m[2]
型幅 27.0m[2]
高さ 15.3 m[1]
満載喫水 7.1m[1]
機関方式 ディーゼル
主機関 三井造船-MAN B&W 9S50ME-C8.2 15,705kW[1]
出力 15,705kw[2]
最大速力 25.32ノット
航海速力 22.4ノット[2]
旅客定員 266名[1]
車両搭載数 13mトラック188台、乗用車80台[2][1]
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フェリーしまんとは、オーシャントランスが運航するフェリー。

概要

2等洋室と各種個室で構成される「シンプルフェリー」の第二船として、佐伯重工業で建造された。2016年5月21日新門司発東京行きの便に就航。本船の就航に合わせてドック入りするフェリーびざんの復帰後、スタンダードフェリー「おーしゃんうえすと」が引退。徳島港では、沖洲地区の新フェリーターミナルを発着する。船名は高知県を代表する川である四万十川から名付けられた。また、船体側面のラインカラーは高知県の花であるヤマモモの実をイメージしたレッドとなっている[3]

省エネ・省力・省メンテナンスを徹底的に追及し、省エネ型の船体設計と一機一軸型を採用し、前船に比べ約20%の省エネを実現したことを評価され日本船舶海洋工学会シップ・オブ・ザ・イヤー2016大型客船部門賞を受賞している[2][1]

航路

オーシャン東九フェリー

船内

船内は四国をイメージした内装となっており、本船ではヤマモモの実をイメージした赤と桂浜の砂浜をイメージしたベージュを基調としている[3]

客室
  • 2等洋室(8名×11室・16名×4室 階段式2段ベッド)
  • 4名個室(14室 折畳式プルマンベッド)
  • 2名個室(14室 折畳式プルマンベッド、3名利用時は1名布団利用)
  • バリアフリールーム(2名×6室、専用の共用浴室・トイレに隣接 ローハイトツインベッド)
  • withペットルーム(2名×2室 ツインベッド ペットケージ有)
公室
  • エントランスホール
  • 案内所・売店
  • イートインスペース「オーシャンプラザ」
  • 自動販売機コーナー
  • バスルーム
  • コインランドリー
  • パウダールーム(女性洗面所内)
  • リラックススペース
  • フォワードロビー
  • 輪行スペース
  • ゲームコーナー
  • キッズルーム
  • 喫煙室

脚注

  1. ^ a b c d e f g シップ・オブ・ザ・イヤー2016自動車運搬船「DRIVE GREEN HIGHWAY」に決定 - 日本船舶海洋工学会
  2. ^ a b c d e f g h シップ・オブ・ザ・イヤー 2016 受賞船 - 日本船舶海洋工学会
  3. ^ a b にっぽん全国たのしい船旅2016-2017 - イカロス出版

外部リンク

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