『ビバリーヒルズ高校白書 』(ビバリーヒルズこうこうはくしょ)、『ビバリーヒルズ青春白書 』(ビバリーヒルズせいしゅんはくしょ)は、アメリカ合衆国 のスペリング・テレビジョン が制作し、FOX系列 で放映された青春テレビドラマ 。1990年 から2000年 まで放送された。略称はビバヒル 。
原題は 『Beverly Hills, 90210 』(90210 はアメリカのビバリーヒルズ の郵便番号 )。邦題の『ビバリーヒルズ高校白書 』はビバリーヒルズ の高校(「ウェストビバリーハイスクール」という架空の高等学校 )での生活を描いたシーズン1 - 3にあたり、カリフォルニア大学[ 注 1] へ入学してからのストーリーを描いたシーズン4 - 10は『ビバリーヒルズ青春白書 』としている。
概説
ストーリーは、寒冷なミネソタ州 ミネアポリス で暮らしていた中流家庭が、温暖で華やかな、上流家庭が多く住むカリフォルニア州 ビバリーヒルズ に引っ越したことから、双子 の高校生兄妹がウェストビバリーハイスクール[ 注 2] に転校するところから始まる。主人公の双子とその友人たちとの思春期 から青年期にかけての恋愛 、悩み、離婚・再婚や複雑な家庭事情、ドラッグ ・銃 ・自殺・人種差別 などの現代のアメリカ合衆国 を象徴する社会問題と葛藤を描いた点が、リアルなアメリカの若者像として評価を受け、世界的に人気を呼んだ[ 注 3] 。製作終了後も再放送が繰り返されるなど、ティーンドラマ の伝説となっており、特に『高校白書』の評価は高く、アメリカではブレンダ役のシャナン・ドハーティー が出演したシーズン4までを「ブレンダ・イヤーズ 」と呼び、シーズン4までのみ再放送する放送局もあった。日本 でも当時大ブームを巻き起こした。ティーン 向け女性ファッション 雑誌では、登場人物の着る西海岸 風のアメリカンカジュアル な服装が多く取り上げられ、現在のセレブカジュアル 風の着こなしは、一時は『ビバカジ 』と称され流行していた。また日本語吹き替え版ではセリフの独特な言い回しや決まり文句 (「ちょい待ち」「やっこさん」「 - でやんす」「ワーオです」など)が個々のキャラクターの個性を際立たせ、この作品を特徴付ける一要素となっている。スウェーデン では、ドラマの人気絶頂期とも言うべき1992年 から1994年 にかけて、ブランドンとディランという二大登場人物の名が、新生児の名前として突然ポピュラーになったことさえある。
複数のスピンオフ が誕生している。1992年放送開始の『メルローズ・プレイス 』や、そのスピンオフの『モデル・エージェンシー/女たちの闘い 』の他、本作の続編として2008年 から2013年まで制作・放映された『新ビバリーヒルズ青春白書 』、そして、2009年開始の『メルローズ・プレイス』の続編 がある。また、本作終了直後の2000年 には、ビバヒルを皮肉った楽屋落ち 物語として話題になった『グロス・ポイント』(ダレン・スター 製作)も放送された。
日本での放送はNHK衛星第2テレビ にて先行放送し、放送できるストックが溜まるまで休止と再開を繰り返す。1995年春からは地上波NHK教育テレビ で日曜深夜に1話からレギュラー放送を開始[ 1] 。1996年春の第52話からはNHK総合テレビ の金曜深夜に移って放送された[ 2] 。季節ごとに平日深夜に一挙再放送というサイクルで展開していた。VHSでは傑作エピソード集を数本発売し、放送完結後に1巻2話収録で高額なVHS/DVDが発売開始したがシーズン2で打ち切り。その後DVDBOXが全シーズン発売され、DVDBOX完結直後に総額1/3ほどの廉価DVDBOXも発売された。
2019年8月7日にシリーズ最新作となる『ビバリーヒルズ再会白書』をアメリカ・FOXテレビにて放送。日本では動画配信サイトのHulu にて同年12月24日から独占配信する[ 3] 。2020年にWOWOWで放送された。
主な登場人物
主要人物
1991年8月のエミー賞 授賞式に出席したブランドン役のジェイソン・プリーストリー (左)とブレンダ役のシャナン・ドハーティー
ブランドン・ウォルシュ (Brandon Walsh )
演 - ジェイソン・プリーストリー 、日本語吹替 - 中原茂
登場:シーズン1 - 9
ブレンダとは双子 の兄妹。スコットランド 系プロテスタント の公認会計士 である父親ジムと母親シンディの息子。新聞部 に在籍し、融通は利かないが、正義 感の強い優等生的存在。目移りしやすいタイプで多くの登場人物 と恋に落ちるが、一話完結で終わる場合がほとんど。シーズン5ではケリーにプロポーズするが断られる。シーズン7でケリーと復縁し結婚 寸前までいくが、再度別れてしまう。真面目な性格だがアルコール に弱く、ギャンブル に手を出すことも。スポーツは見るのもやるのも賭けるのも大好き。ダンス が大の苦手。シーズン8でスティーブとともに新聞社「ビバリー・ビート」を興す。その後、ニューヨーク・クロニクルのワシントン支局からオファーを受けワシントンへと旅立っていった。シーズン10の最終回 ではビデオ レター の中で少しだけ姿を見せた。
ブレンダ・ウォルシュ (Brenda Walsh )
演 - シャナン・ドハーティー 、日本語吹替 - 小金澤篤子
登場:シーズン1 - 4 / 新ビバリーヒルズ青春白書
ブランドンと双子 の兄妹。愛するディランに処女 を捧げたが、ディランがケリーと恋に落ちたため、三角関係 に陥いる。信念や思い込みの強い性格であり、定期的にトラブルを起こすため、末期は父親から「今度はなんだ?」という目で見られるようになる。また感化されやすい性格でもある。ディランと破局後はスチュワートという男性と婚約するが後に解消した。
ブランドンの代打としてピーチ・ピットでバイトした頃から演技の才能を開花させはじめ、大学のオーディションでは様々な悪意や苦難を乗り越えつつも主役を獲得する。そしてオーディションの舞台の演出家であるランドールから薦められて、夏休みの3ヶ月間、ロンドンの演劇学校の講習に参加することになる。その後、演劇学校で優秀な成績を納めて本格的に留学することになった。しばらくして同じくビバリーヒルズを離れたディランとロンドンで一緒に生活している事が判明するが再び破局した。ビバリーヒルズを離れた後は劇中姿を見せなかったが、登場人物たちの口からブレンダの近況が語られたり、ブレンダから手紙が届いたりする事が何度かあった。
ケリー・テイラー (Kelly Taylor )
演 - ジェニー・ガース 、日本語吹替 - 松本梨香
登場:全シーズン / 新ビバリーヒルズ青春白書
元モデル の母親を持ち、本人もスプリングクイーンやミスウエストビバリーに選ばれるほどの美人。異性に人気があり、最初はデビッドもケリーを追っかけていた。初期は金持ちの不良少女的なキャラクターだった。鼻を整形 している。その後、母親がアルコール依存症 である事や、初体験がデートレイプである事が明らかになり、次第に人格が変化していく。高校白書では当時ブレンダと付き合っていたディランと浮気 してしまう。その結果、ブレンダからディランを略奪する形になり、この事でケリーとブレンダの友情がいったん壊れた形になる。青春白書でディランと破局、その後はブランドンと恋仲になり、その後紆余曲折を経て婚約。結婚式直前までいくものの、迷いが生じブランドンとも破局した。
大火事に巻き込まれ、その影響で新興宗教にハマったり、当時付き合っていた恋人の影響でコカイン 中毒になるなど問題を起こすことが多い。シリーズ後半では車上狙い に撃たれ記憶喪失になったり、レイプ 被害に遭うなど壮絶な体験を重ねてきた。シーズン9ではビバリーヒルズに戻ってきたディランと、当時付き合っていたマットとの間で揺れ動くが、結果的にはディランとヨリを戻してシリーズは終了した。
ディラン・マッケイ (Dylan McKay )
演 - ルーク・ペリー 、日本語吹替 - 小杉十郎太
登場:シーズン1 - 6、9 - 10
アイルランド 系。父親がマフィア と通じており、それが原因で波乱の人生を送ることになる。ダーティなイメージで、一匹狼 的存在。ブランドンとは親友。サーフィン を好む。父の遺産 を相続 して大富豪になるも、詐欺師 に騙されて無一文に転落し酒 やドラッグ に溺れる。しかしバレリーの協力を得て財産を取り戻す。高校時代にブレンダと付き合うが、ブレンダのフランス 留学 中にケリーと急接近し、三角関係 になる。シーズン5ではケリーをブランドンと取り合う。父親を殺したマフィア のボス であるアンソニー・マルシェットの娘、トニーと恋に落ち結婚 するが、直後にアクシデントから彼女を殺されてしまう。トニーの死後L.Aを去る。L.Aを去ってからはブレンダとロンドンで暮らしていたがまたもや破局。3年後(シーズン9)、ビバリーヒルズに帰ってくるがトニーの死のショックを引きずっており、トラブルを起こす。ケリーに未練があり、結果的にはケリーとヨリを戻すことになった。
スティーブ・サンダース (Steve Sanders )
演 - アイアン・ジーリング 、日本語吹替 - 堀内賢雄
登場:全シーズン
有名な女優 を母親に持ち、明るい性格でひょうきんな存在。憎めないキャラクターだが、カンニング 事件やハッカー 騒動を起こして退学 になりかけるなどの問題を起こす。クレアに勉強 を見てもらっているうちにお互い気になりだし、付き合うが後に破局。大学卒業後、父親の支援でブランドンと新聞社 を興すことになる。その後、新聞社の同僚のジャネットと肉体関係だけの付き合いをしていたが、妊娠 してしまう。その後、本当は愛し合っているということに気づき、結婚 する。
アンドレア・ザッカーマン (Andrea Zuckerman )
演 - ガブリエル・カーテリス 、日本語吹替 - 水谷優子 →土井美加 (再会白書)
登場:シーズン1 - 5
ブランドンとは高校の新聞部の同僚。ブランドンに長らく憧れの気持ちを抱く。ブランドンも彼女といいムードになることもあったが、結局関係を持つことはなかった。ユダヤ 系で、貧しい地区から密かに越境入学 している成績優秀な努力家。大学在学中にジェシーの子供を妊娠 し、結婚 する。シーズン5を最後に引越しをしてビバリーヒルズを離れるが、その後も何回か登場、ジェシーとの関係が悪化し離婚を考えているとブランドン達に話した。
ドナ・マーティン (Donna Martin )
演 - トリ・スペリング 、日本語吹替 - 安達忍
登場:全シーズン / 新ビバリーヒルズ青春白書
初期は母親役が別人だったり、言動がややハスっぽかったが、設定が固まってからは思いやりのあるピュアな少女になった。医師 (Michael Durrell )の娘だが学習障害 児だった。厳格なカトリック の家庭の出で、結婚まで処女 を守り通すことを固く心に誓っている。母親のフェリースは、デビッドと交際することに反対しており、何度も対立する場面がある。レイと交際するも破局。大学卒業をきっかけに、大きな決意を固めデビッドと一夜を共にする。その後、ノアと付き合う。高校時代からファッション の面で才覚があり、シリーズ終盤では自らのブランドを興すまでになる。最終回 では、デビッドと結婚 する。
デビッド・シルバー (David Silver )
演 - ブライアン・オースティン・グリーン 、日本語吹替 - 佐々木望
登場:全シーズン
ブランドンらとは1学年下の弟分的存在。親友 スコットの死を乗り越え、飛び級 してブランドンらと一緒に卒業 する。放送部 在籍でDJ 志望。歯科医師 である父メルがケリーの母と再婚 したため、あこがれだったケリーと義理の姉弟になる。アンドレア同様にユダヤ 系。吹き替え版では台詞が敬語 になり、ケリーを「姉上」と呼ぶ。また感嘆詞 まで「ワ〜オです」になる。「ドナちゃんワァオです」は番組を代表する名台詞として有名。初期こそ三枚目で陽気な脇役の彼だったが、薬物トラブルや自身の浮気など様々なトラブルを乗り越え、後半は非常にクールな人物になっていく。高校時代ドナと初めて付き合い、大学時代はクレアと付き合い、その後はバレリーとも付き合う。シリーズ最終回は彼とドナの結婚で幕を閉じた。
ナタニエル・ブシッチオ (Nat Bussichio )
演 - ジョー・E・タタ 、日本語吹替 - 広瀬正志 (高校白書)、星野充昭 (青春白書)
登場:全シーズン
登場人物たちの溜まり場であるダイナー 「ピーチピット」の店長。通称「ナットさん」。イタリア 系。もともと医師 志望だが、軍隊 の料理人 や役者 という経歴持つ。ブランドンたちの良き理解者であり、父親的存在とも言える人生の先輩。このドラマ共通の現象として、店の設定がコロコロ変わる。シーズン6には昔、役者時代に付き合っていた恋人と再会し、結婚をして、子供までもうける。
ジム・ウォルシュ
演 - ジェームズ・エックハウス 、日本語吹替 - 朝戸鉄也
登場:シーズン1 - 5
ブレンダとブランドンの父親、会計士をやっておりディランの財産管理を任されている。基本的に彼の進言はすべて正論であるゆえ頑固だが、信念をもった口論で怒鳴り出す性格は子供たちに強く遺伝している。頭髪の薄さから老けて見られがちだが、番組開始当時のジェームスの実年齢は35歳である。シーズン5を最後にシンディとともに香港へ旅立つ。その後もVTR出演などを含め、何回か登場する。
シンディ・ウォルシュ
演 - キャロル・ポッター 、日本語吹替 - 一城みゆ希
登場:シーズン1 - 5
ブレンダとブランドンの母親。模範的な中流の母親であり、ウォルシュ家の良心そのもの。ブランドンの学友からも慕われていた。ジムと同じくシーズン5を最後に香港へ旅立つが、その後何回かゲストとして登場している。
青春白書から出演
バレリー・マローン (Valerie Malone )
演 - ティファニー=アンバー・ティッセン 、日本語吹替 - 日野由利加
登場:シーズン5 - 9
ブランドン・ブレンダの幼馴染 で、大学 2年の時にバッファロー からビバリーヒルズのウォルシュ家に身を寄せることになる。トラブル メーカー的存在で、周囲を巻き込んで騒動を起こすことが多い。しかしその裏には彼女がバッファローで暮らしていた際のと、ある事件がバレリーの心に暗い影を落としている事が関係していた。ケリーとは犬猿の仲 。ディランと付き合い、その後ノアやデビッドと付き合う。準レギュラーとの浮気やブランドンとスティーブとの未遂に終わった火遊びを含めれば、男性陣をほぼ全員誘惑することに成功している。そのため女性からはどんどん嫌われていき、終わった男性からも軽蔑されがち。デビッドと付き合っている間は悪だくみなどはせずおとなしい。また、深夜クラブ(アフターダーク)の経営者になるが、その後デビッドに譲る(その後、さらにノアに渡る)。シーズン9の序盤で母と和解し、人生を一からやり直すためにバッファローに帰った。そして孤立していたバレリーを見送ったのは最後まで彼女を見捨てなかったデヴィッドである。
クレア・アーノルド (Clare Arnold )
演 - キャスリーン・ロバートソン 、日本語吹替 - 沢海陽子
登場:シーズン4 - 7
大学総長の娘で、シーズン4の終盤(第102話)から登場。学年はデビッドと同じくひとつ下だが、飛び級 してきた。最初はブランドンにしつこすぎるほどアプローチ をかけていたが、相手にされず後にデビッドやスティーブと付き合う。ビーチアパートでドナやケリーと一緒に住むことになる。大学卒業後、フランス に総長と一緒に移住 、スティーブとも別れた。
ジェシー・バスケス
演 - マーク・ダモン・エスピノーザ 、日本語吹替 - 宮本充
登場:シーズン4 - 5
弁護士を目指している。ジムとシンディの結婚記念パーティー(自宅で開かれた)でバーテンのアルバイトをしているときにアンドレアと恋に落ち、学生結婚する。
レイ・プルート
演 - ジェイミー・ウォルターズ 、日本語吹替 - 落合弘治
登場:シーズン5 - 6
深夜クラブで演奏するミュージシャン。後にドナと付き合うが、幼児期に父親から受けた虐待がもとでドナに暴力をふるい裁判沙汰に。その後は問題を克服し、ミュージシャンとして活躍している元気な姿を見せた。
カーリー・レイノルズ (Carly Reynolds )
演 - ヒラリー・スワンク 、日本語吹替 - 新山志保
登場:シーズン8
シングルマザーで一人息子のザックと暮らしている。当初はスティーブに反発していたが、スティーブのザックへの優しい心遣いから交際するようになる。カーリーはスティーブの紹介でピーチピットで働くようになった。ザックの面倒はカーリーの母が見ていたが、母は新しい彼氏ができ結婚してしまう。実父が病気になってしまい、周りに面倒をみる親戚がいないため、父親の看護をする為にザックとともにビバリーヒルズを離れ、スティーブとも別れる。
ノア・ハンター (Noah Hunter )
演 - ヴィンセント・ヤング 、日本語吹替 - 大黒和広
登場:シーズン8 - 10
ブランドンたちが旅行に行ったハワイ で知り合う、富豪(ハンター石油工業)の子息だがそのことを隠していた。恋人が悲劇的な死に方をしたことにトラウマ を持っている。バレリーと付き合うが、彼女に振り回されてしまい、別れる。その後、ドナと付き合うが結局破局。シーズン9でノアの父親が経営している会社が倒産し、さらにはノアの父がそれを苦にして自殺。ノアは荒れてしまい飲酒運転で事故を起こしてしまうが、その後、徐々に立ち直る。深夜クラブ(アフターダーク)の経営者も務めた。
マット・ダーニング (Matt Durning )
演 - ダニエル・コスグローヴ 、日本語吹替 - 檀臣幸
登場:シーズン9、10
ドナとケリーのブティック の上の階で弁護士 事務所を開いている。ケリーと付き合いはじめるが、実は結婚をしていて、妻ローレンは重い心の病気である事が判明する。その後、ケリーとマットの幸せを願うローレンの提案で離婚。紆余曲折を経て、ケリーと婚約をするが、マットの重大な秘め事が明らかになり、ケリーもディランへの想いを断ち切れなかった事から、婚約破棄という結末を迎える。
ジーナ・キンケード (Gina Kincaid )
演 - ヴァネッサ・マーシル [ 4] 、日本語吹替 - 渡辺美佐
登場:シーズン9 - 10
ドナの従姉妹 。ドナとドナの母親フェリースを目の仇にして、何かと陥れようと画策する。ドナの彼氏であるノアにちょっかいを出したり、嫌がらせをする。ビバリーヒルズ に戻ってきたディランに惹かれ、彼と付き合うことになる。とあるきっかけからドナの父ジョン・マーティンが自分の実父であることが分かり、父との仲を深めようとジョギング などを一緒に始めるが、ジョンが急な心臓発作 で亡くなってしまい、ドナから責められるが、葬儀 の場で、ドナとお互いの気持ちを理解し慰めあう。ドナとフェリース親子との和解後、ビバリーヒルズを去る。
演じたマーシルはデビッド役のブライアン・オースティン・グリーンとの間に男児(カシアス)を儲けるが結婚はせず、その後破局した。
ジャネット (Janet Sosna )
演 - リンゼイ・プライス 、日本語吹替 - 山田美穂
登場:シーズン8 - 10
スティーブとブランドンが創めた新聞社 の社員 。日系人で厳格な家庭に育つ(シーズン9)。シーズン8では両親は性に開放的なヒッピーだったはずとスティーブにつっこまれるが、あれは嘘であったと訂正する。スティーブと付き合い、結婚し子ども(マデリン)を産む。
その他
スコット・スキャンロン (Scott Scanlon )
演 - ダグラス・エマーソン 、日本語吹替 - 沼田祐介
登場:シーズン1・2
デビッドの親友。シーズン1ではオープニングにも登場し、番宣集合ビジュアルでもレギュラー扱いされていたが、シーズン2では準レギュラー。クールになれないスコットはブランドン達と馴染めず、徐々にデビッドからも距離を置かれ孤立する。誕生日に銃で遊んだところ暴発し死亡。デビッドに大きな罪悪感を残した。
ジャッキー・テイラー (Jackie Taylor )
演 - アン・ギレスピー (英語版 ) 、日本語吹替 - 叶木翔子
登場:55エピソード
ケリーとアーインの母親で元モデル。
フェリース・マーティン (Felice Martin )
演 - キャサリン・キャノン (英語版 ) 、日本語吹替 - 定岡小百合
登場:40エピソード
ドナの母親。厳格なカトリック でハイソサエティ。初期は設定が固まっておらず、母親役はセクシー志向の別人だった。
ジョン・マーティン (Dr. John Martin )
演 - マイケル・デュレル (英語版 ) 、日本語吹替 - 星野充昭
登場:32エピソード
ドナとジーナの父親で医師。
メル・シルバー (Mel Silver )
演 - マシュー・ローレンス (英語版 ) 、日本語吹替 - 大滝進矢
登場:36エピソード
デビッドとアーインの父親で歯医者。重度の浮気性で、前妻とジャッキーを苦しめた。
エリカ・マッケイ (Erica McKay )
演 - ノーリー・ソーントン (英語版 ) 、日本語吹替 - 小金澤篤子
登場:シーズン4・5・8
ディランの異母兄妹。母スザンヌのジャック・マッケイ遺産乗っ取り計画でLAに連れてこられた。母よりも兄に惹かれてしまい、スザンヌ逮捕後はディランとハワイで生活後アイリスに預けられた。3年後に再登場した際は麻薬中毒のサーファーとLAに駆け落ちし、売春ストリートチルドレンに身を落とした姿をケリーに発見される。
アビー・マローン (Abby Malone )
演 - ミシェル・フィリップス 、日本語吹替 - 紗ゆり
登場:9エピソード
バレリーの母親。ある事がきっかけで母子の仲が悪くなるが、後に和解する。
エミリー・バレンタイン (Emily Valentine )
演 - クリスティーン・エリス 、日本語吹替 - 叶木翔子
登場:シーズン2・4・5/12エピソード
ブランドンの恋人。シーズン2に登場した転校生。自由奔放なようで、実際は多くの転校の孤独から精神的に不安定。ブランドンとの仲を縮めようとドラッグを盛ってしまった事で軽蔑されてしまった。その後は捨てられたショックでストーカー化し施設に入所するかたちで退場してしまったが、ブランドンも彼女には大きな未練を残し何度も回想する事になる。転校してからは海洋学を志すようになる。立ち直ったエミリーはシーズン4・5にスポット的に再登場し、ブランドンと復縁しかけたが、ブランドンとケリーを尊重する思いから身を引いた。シーズン2ではロックファッションで自毛が目立つプリン頭だったが、シーズン4以降はフォーマルな着こなしでマロン色の整ったヘアスタイルだった。
ルシンダ・ニコルソン (Lucinda Nicholson )
演 - ディナ・メイヤー 、日本語吹替 - 一城みゆ希
登場:シーズン4
ブランドンの愛人。カリフォルニア大で文化人類学の講師。ランドール教授の妻。ブランドンは当初ルシンダとの不倫を拒否していたが、離婚の噂を聞きつけた当日にベッドインした。映画製作が趣味で資金援助のためにディランにも色目を使った。
スーザン・キーツ (Susan Keats )
演 - エマ・コールフィールド (英語版 ) 、日本語吹替 - 湯屋敦子
登場:シーズン6
ブランドンの恋人。ブランドンは彼女のために就職を棒にふったが、その後スーザンは就職を優先してしまったことからブランドンを激怒させ、破局する。
トレイシー・ゲイリアン (Tracy Gaylian )
演 - ジル・ノービック (英語版 ) 、日本語吹替 - 田中敦子
登場:シーズン7
ブランドンの恋人。牧場出身でカルフォルニア大の報道部の新人。誠実な人柄でバレリー含め友好関係も良い。良き恋人であったが煮え切らないブランドンには不安をかかえ、ケリーを忘れられない彼に捨てられる形で去った。シーズン8ではハワイで偶然ブランドン達と再会するが、フィアンセがいる幸せな姿を見せた。
ジョー・ブラッドリー (Joe Bradley )
演 - キャメロン・バンクロフト (英語版 ) 、日本語吹替 - 檀臣幸
登場:シーズン6
ドナの恋人。アメフトのスター選手。DV に目覚めたレイと入れ替わるようにドナと付き合うようになるが、彼女を守るために負わせたケガでレイと裁判で争うことになる。美形の優等生であったが、黒人社会を怖れる面もあった。心臓病のため田舎に行くことになり、ドナへ一緒に来てもらえないかプロポーズするが、玉砕する。
エピソードリスト
シーズン1(高校白書)
各話
邦題
原題
放送日
放送日
備考
1
双子の兄妹は転校生
BEVERLY HILLS, 90210 Part1
1990年 10月4日
1995年 4月9日
パイロット版
2
ホロ苦い恋の味
BEVERLY HILLS, 90210 Part2
4月16日
3
サーファーの青春
The Green Room
10月11日
4月23日
4
"盗み"の衝動
Every Dream Has It's Price Tag
10月18日
4月30日
5
初体験
The First Time
10月25日
5月7日
6
スポーツ特待生疑惑
One on One
11月1日
5月14日
7
評価点"C"への反撃
Higher Education
11月15日
5月21日
8
完璧な母親像とは
The Perfect Mom
11月22日
5月28日
9
17年目の浮気
The Seventeen Year Itch
11月29日
6月4日
10
ラップライン=命の電話
The Gentle Art of Listening
12月6日
6月11日
11
恋の始まり
Isn't It Romantic
1991年 1月3日
6月18日
12
親の居ぬ間のパーティー
B.Y.O.B.
1月10日
6月25日
13
未婚の母は高校生
One Man and a Baby
1月24日
7月2日
14
女の友情・告白ゲーム
Slumber Party
1月31日
7月9日
15
イーストサイド物語
Eastside Story
2月14日
7月16日
デボラ・ギブソン がゲスト出演。
16
初体験旅行
Palm Springs Weekend
2月21日
7月23日
17
明日のスターを夢見て
Fame Is Where You Find It
2月28日
7月30日
18
生徒会長選挙大作戦
Stand Up And Deliver
3月7日
8月6日
19
乳ガン・チェックの波紋
It's Only a Test
3月28日
8月13日
20
殺意の季節
April Is The Cruelest Month
4月11日
8月20日
マシュー・ペリー がゲスト出演。
21
がんばれチビッコ大特訓!
Spring Training
4月25日
8月27日
22
春の夜の出来事
Spring Dance
5月2日
9月3日
23
さらばビバリーヒルズ?!
Home Again
5月9日
9月10日
シーズン2(高校白書)
各話
邦題
原題
放送日
放送日
備考
24
新たなる始まり
Beach Blanket Brandon
1991年 7月11日
1995年 9月17日
25
年上の女
The Party Fish
7月18日
9月24日
26
夏のあらし
Summer Storm
7月25日
10月1日
27
真夜中のポーカー・ゲーム
Anaconda
8月1日
10月8日
28
親と子と、そして愛
Play it Again, David
8月8日
10月15日
29
やがて夏の終わる時
Pass, Not Pass
8月15日
10月22日
ルーシー・リュー がゲスト出演。
30
バケーション旅行
Camping Trip
8月29日
10月29日
31
新学期スタート!
Wild Fire
9月12日
11月5日
32
アラーム騒動
Ashes to Ashes
9月19日
11月12日
ヴィヴィカ・A・フォックス がゲスト出演。
33
親子の絆
Necessity is a Mother
9月26日
11月19日
34
ミネソタから来た従兄
Leading from the Heart
10月10日
11月26日
35
大ピンチ!越境通学
Down and Out (of District) in Beverly Hills
10月17日
12月3日
36
ハロウィーン・パーティ
Halloween
10月31日
12月10日
37
タイムカプセルに思いをこめて
The Next 50 Years
11月7日
12月17日
38
危険な遊び
U4EA
11月14日
12月24日
39
マイ・デンジャラス・バレンタイン
My Desperate Valentine
11月21日
1996年 1月7日
40
家族ゲーム
Chuckie’s Back
12月12日
1月14日
41
ハッピー・クリスマス!
Walsh Family Christmas
12月19日
1月21日
42
氷の上の青春
Fire and Ice
1992年 1月9日
1月28日
43
もつれた友情
A Competitive Edge
1月23日
2月4日
44
性教育論争
Everybody’s Talkin’ ‘Bout It
2月6日
2月11日
45
オメデタ騒動
And Baby Makes Five
2月13日
2月18日
46
心乱れて カラオケ ナイト
Cardio - Funk
2月27日
2月25日
47
本日で閉店?!
The Pit and the Pendulum
3月19日
3月3日
48
フリーズ!恐怖の体験
Meeting Mr. Pony
4月2日
3月10日
49
雨の日の出来事
Things to Do on a Rainy Day
4月23日
3月17日
50
週末はメキシコで
Mexican Standoff
4月30日
3月24日
51
信頼のゆくえ
Wedding Bell Blues
5月7日
3月31日
デニス・リチャーズ がゲスト出演。
シーズン3(高校白書)
各話
邦題
原題
放送日
放送日
備考
52
夏休みスタート!
Misery Loves Company
1992年 7月15日
1996年 4月6日
53
和解への道は?
The Twins, the Trustee, and the Very Big Trip
7月22日
4月13日
54
パリで2人は
Too Little, Too Late/Paris 75001
7月29日
4月20日
55
セックスと嘘とバレーボール
Sex, Lies and Volleyball/Photo Fini
8月5日
4月27日
56
恋の流れ星
Shooting Star/American in Paris
8月12日
5月3日
57
去りゆく夏と共に
Castles in the Sand
8月19日
5月11日
58
編集長の資格
Song of Myself
9月9日
5月18日
59
引き裂かれた友情
The Back Story
9月16日
5月25日
60
進学志望大学はどこ?
Highwire
9月23日
6月1日
61
アメ・フト殺人事件
Home and Away
10月7日
6月8日
62
誘惑の裏側
A Presumption of Innocence
10月21日
6月15日
63
別れの時
Destiny Rides Again
11月4日
6月22日
ロージー・オドネル がゲスト出演。
64
ハッカー事件発覚
Rebel with a Cause
11月11日
6月29日
65
和解と破局
Wild Horses
11月18日
7月13日
デヴィッド・アークエット がゲスト出演。
66
再起への道
The Kindness of Strangers
11月25日
7月20日
67
クリスマスの奇跡
It's a Totally Happening Life
12月16日
68
"星"の男を捜せ
The Game Is Chicken
1993年 1月6日
8月24日
セス・グリーン がゲスト出演。
69
空想と現実の間で
Midlife... Now What
1月13日
8月31日
70
もつれかけた糸
Back in the High Life Again
1月27日
9月7日
71
信託財産のゆくえ
Parental Guidance Recommended
2月3日
9月14日
72
予期せぬ出来事!
Dead End
2月10日
9月21日
73
父の秘密
The Child Is Father to the Man
2月17日
9月28日
74
悩める季節
Duke's Bad Boy
3月3日
10月5日
75
サプライズ・パーティ
Perfectly Perfect
3月24日
10月12日
76
ミスター&ミス・コンテスト
Senior Poll
4月7日
10月19日
77
学校をサボる日
She Came in Through the Bathroom Window
4月28日
10月26日
バート・レイノルズ が本人役で出演。ジェイソン・プリーストリー が監督。
78
お別れダンス・パーティ
A Night to Remember
5月5日
11月2日
キャシー・デニス が本人役で出演。
79
停学処分の波紋
Something in the Air
5月12日
11月9日
80
いよいよ卒業式!パート・1
Commencement: Part 1
5月19日
11月16日
81
いよいよ卒業式!パート・2
Commencement: Part 2
11月23日
シーズン4(青春白書)
各話
邦題
原題
放送日
放送日
備考
1
青春の旅立ち
So Long, Farewell, Auf Wiedersehen, Goodbye
1993年 9月8日
1996年 11月30日
2
揺れうごく愛
The Girl from New York City
9月15日
12月7日
3
新入生の試練
The Little Fish
9月22日
12月14日
4
わが道をいく
Greek to Me
9月29日
12月21日
5
プール・パーティー
Radio Daze
10月6日
1997年 1月11日
6
それぞれの思い
Strangers in the Night
10月13日
1月18日
7
銃に魅せられて
Moving Targets
10月20日
1月25日
8
結婚記念20周年
Twenty Years Ago Today
10月27日
2月1日
ジェシー初登場。
9
恋は危険
Otherwise Engaged
11月3日
2月8日
10
結婚はラスベガスで
And Did It... My Way
11月10日
2月15日
ジェイソン・プリーストリー が監督。
11
もつれた関係
Take Back the Night
11月17日
2月22日
12
2つの再会
Radar Love
11月24日
3月1日
13
地獄の試練
Emily
12月1日
3月8日
14
3年目の記念日
Windstruck
12月15日
3月15日
15
クリスマス騒動
Somewhere in the World it's Christmas
12月22日
3月22日
16
名誉の回復
Crunch Time
1994年 1月5日
4月6日
17
思い乱れて
Thicker Than Water
1月12日
4月13日
18
大ピンチ!ピーチ・ピット
Heartbreaker
1月26日
4月20日
19
決意の時
The Labors of Love
2月2日
4月27日
20
バレンタインの贈り物
Scared Very Straight
2月9日
5月4日
21
恋はもつれて
Addicted to Love
2月16日
5月11日
22
拾った犬
Change Partners
2月23日
5月18日
クレア初登場。
23
動物実験とその死
A Pig is a Boy is a Dog
3月2日
5月25日
24
そして・・・和解
Cuffs and Links
3月16日
6月1日
25
タイムスリップ1960
The Time has Come Today
3月23日
6月8日
ジェイソン・プリーストリー が監督。
26
ピアノとモデル
Blind Spot
4月6日
6月15日
27
"熱い"オーディション!
Divas
4月20日
6月22日
28
女心の揺れる時
Acting Out
4月27日
7月6日
29
つのる苦悩
Truth and Consequences
5月4日
7月13日
30
早産の危機
Vital Signs
5月11日
7月20日
31
めくるめく人間模様 パート・1
Mr. Walsh Goes to Washington (1)
5月25日
8月3日
ブレンダがビバヒルを去る(シャナン・ドハーティ降板)。ベイビーフェイス が本人役でゲスト出演。
32
めくるめく人間模様 パート・2
Mr. Walsh Goes to Washington (2)
8月10日
シーズン5(青春白書)
各話
邦題
原題
放送日
放送日
備考
33
新しい住人
What I Did on My Summer Vacation and Other Stories
1994年 9月7日
1997年 8月24日
バレリー初登場。
34
社交界デビュー
Under the Influence
9月14日
8月31日
35
激烈!選挙戦の結果は?
A Clean Slate
9月21日
9月7日
36
友人の死の重み
Life after Death
9月28日
9月14日
37
ピーチピット変身の夜
Rave On
10月5日
9月21日
レイ初登場。
38
強奪と拷問
Homecoming
10月12日
9月28日
39
破産発覚!
Who's Zoomin' Who
10月19日
10月5日
40
追いつめられて
Things that Go Bang in the Night
10月26日
10月12日
ジェイソン・プリーストリー が監督。
41
転落への道
Intervention
11月2日
10月19日
42
果てしない夢の中で
The Dreams of Dylan McKay
11月9日
10月26日
43
パニック・イン・キャンパス
Hate is Just a Four Letter Word
11月16日
11月2日
44
レッツ・ゴー・"ストーンズ"
Rock of Ages (a.k.a. The Voodoo That You Do So Well)
11月23日
11月9日
ローリング・ストーンズ が登場(ライブ映像)。
45
ある夜の危険な出来事
Up in Flames
11月30日
11月16日
46
大火事の波紋
Injustice for All
12月14日
11月23日
47
それぞれのクリスマス
Christmas Comes This Time Each Year
12月21日
11月30日
48
生きる・老人ホームの出会い
Sentenced to Life
1995年 1月4日
12月7日
49
イージーライダー
Sweating it Out
1月11日
12月14日
ジェイソン・プリーストリー が監督。
50
追いつめて
Hazardous to Your Health
1月18日
12月21日
51
甘い誘惑
Little Monsters
2月1日
12月28日
52
別れの決意
You Gotta Have Heart
2月8日
1998年 1月11日
53
救出なるか?!
Stormy Weather
2月15日
1月18日
54
さびしい心
Alone at the Top
2月22日
1月25日
55
ある愛の終わり
Love Hurts
3月1日
2月1日
56
あやしい雲行き
Unreal World
3月15日
2月8日
57
クイズに挑戦!
Double Jeopardy
3月29日
2月22日
58
母はいずこに…
A Song for My Mother
4月5日
3月1日
59
2人の天才少年
Squash It
4月12日
3月8日
60
立ち直る
Girls on the Side
5月3日
3月15日
61
愛の確認
The Real McCoy
5月10日
3月22日
ジェイソン・プリーストリー が監督。
62
プロポーズ!
Hello Life, Goodbye Beverly Hills
5月17日
3月29日
アンドレアとジェシーがビバヒルを去る(ガブリエル・カーテリス、マーク・ダモン・エスピノーザ降板)。
63
P.S."愛してます"パート・1
P.S. I Love You (1)
5月24日
4月5日
ジムとシンディがビバヒルを去る(ジェームス・エクハウス、キャロル・ポッター降板)。
64
P.S."愛してます"パート・2
P.S. I Love You (2)
4月11日
シーズン6(青春白書)
各話
邦題
原題
放送日
放送日
備考
65
とんだ再出発
Home Is Where the Tart Is
1995年 9月13日
1998年 4月18日
66
21歳のバースデー
Buffalo Gals
9月13日
4月25日
67
新たなる人間模様
Must Be a Guy Thing
9月20日
5月2日
ジェイソン・プリーストリー が監督。
68
ローズ・クイーンの夜
Everything's Coming Up Roses
9月27日
5月9日
69
悪夢とのたたかい
Lover's Leap
10月4日
5月16日
70
ケンカ・脅迫 そして別れ
Speechless
10月18日
5月23日
71
受難の女性たち
Violated
10月25日
5月30日
72
愛を呼ぶ薬
Gypsies, Cramps and Fleas (a.k.a. Halloween VI)
11月1日
6月6日
73
大地震の襲った日
Earthquake Weather
11月6日
6月13日
74
結ばれた愛の果てに
One Wedding and a Funeral
11月8日
6月20日
ディランがビバヒルを去る。(ルーク・ペリー降板、後にシーズン9で復帰)。
75
アメフト対抗戦騒動
Offensive Interference
11月15日
6月27日
76
カップルたちの夜
Breast Side Up
11月22日
7月11日
77
裁きの時
Courting
11月29日
7月18日
レイがビバヒルを去る(ジェイミー・ウォルターズ降板)。
78
チャリティの波紋
Fortunate Son
12月13日
7月25日
79
和解はクリスマスで
Angels We Have Heard on High
12月20日
8月1日
シンディ・ウォルシュ(キャロル・ポッター)がゲスト出演。ジェイソン・プリーストリー が監督。
80
新しい年の物語
Turn Back the Clock
1996年 1月3日
8月8日
81
父親の愛
Fade In, Fade Out
1月10日
8月15日
ジェイソン・プリーストリー が監督。
82
カップルたちの行方
Snowbound
1月17日
8月22日
83
ナンシーの選択
Nancy's Choice
1月31日
8月29日
84
親友の脅迫
Flying
2月7日
9月5日
85
ひとつの別れ
Bleeding Hearts
2月14日
9月12日
ジェイソン・プリーストリー が監督。
86
2人のメアリー
All This and Mary Too
2月21日
9月19日
87
カーチェイス!
Leap of Faith
2月28日
9月26日
88
夢のトリプル・デート
Coming Out, Getting Out, Going Out
3月13日
10月3日
89
ああ 弟たちよ
Smashed
3月20日
10月10日
90
2つの策略
Flirting with Disaster
4月3日
10月17日
91
ルームメイトの正体
Strike the Match
4月10日
10月24日
92
プリンス登場
The Big Hurt
5月1日
10月31日
93
逃亡
Ticket to Ride
5月8日
11月7日
94
再会と別れ
Ray of Hope
5月15日
11月14日
95
パニック・イン・21バーズデーパート・1
You Say It's Your Birthday: Part 1
5月22日
11月21日
96
パニック・イン・21バーズデーパート・2
You Say It's Your Birthday: Part 2
11月28日
シーズン7(青春白書)
各話
邦題
原題
放送日
放送日
備考
97
すれちがいの再会
Remember the Alamo
1996年 8月21日
1998年 12月5日
98
疑い・決裂、そして…
Here We Go Again
8月28日
12月12日
99
オールド・ウエディング
A Mate for Life
9月4日
12月19日
100
不安と恐怖の間で
Disappearing Act
9月11日
12月26日
101
バッド・ジョーク大騒動
Pledging My Love
9月18日
1999年 1月9日
102
山火事騒動の中で
Housewarming
9月25日
1月16日
103
ある終止符
Fearless
10月30日
1月23日
104
祖父の遺言状
The Things We Do for Love
11月6日
1月30日
105
金は災いのもと?
Loser Takes All
11月13日
2月6日
106
ベガスの熱い夜
Lost in Las Vegas
11月20日
2月13日
107
盗作事件発覚!
If I Had a Hammer
11月27日
2月20日
ジェイソン・プリーストリー が監督。
108
無実への戦い
Judgement Day
12月11日
2月27日
109
プレゼント・ゲーム
Gift Wrapped
12月18日
3月6日
110
いよいよ就職最前線
Jobbed
1997年 1月8日
3月13日
ジェイソン・プリーストリー が監督。
111
カリフォルニア大の幻
Phantom of C.U.
1月15日
3月20日
112
姿なきファンの恐怖
Unnecessary Roughness
1月22日
3月27日
113
愛のゆくえ
Face-Off
1月29日
4月3日
114
ストーカー正体現す!
We Interrupt This Program
2月5日
4月10日
115
バレンタインでーの憂鬱
My Funny Valentine
2月12日
4月17日
116
婚約指輪の波紋
With This Ring
2月19日
4月24日
ジェイソン・プリーストリー が監督。
117
死にたくない!
Straight Shooter
2月26日
5月1日
118
愛が与えた勇気
A Ripe Young Age
3月5日
5月8日
119
愛の戻る場所
Storm Warning
3月19日
5月15日
120
恋人たちの未練
Spring Breakdown
4月2日
5月22日
121
週末のトラブル続出
Heaven Sent
4月9日
5月29日
122
愛ふたたび
The Long Goodbye
4月16日
6月5日
123
モートンの杖
I Only Have Eyes for You
4月23日
6月12日
124
いがみ合い
All That Jazz
4月30日
6月19日
125
悲しい"母の日"
Mother's Day
5月7日
6月26日
126
不協和音
Senior Week
5月14日
7月3日
127
卒業パート・1
Graduation Day: Part 1
5月21日
7月10日
ジェイソン・プリーストリー が監督。
128
卒業パート・2
Graduation Day: Part 2
7月17日
クレアがビバヒルを去る(キャサリン・ロバートソン降板)。カーディガンズ がゲスト出演し、「ラヴフール 」を披露。ジェイソン・プリーストリー が監督。
シーズン8(青春白書)
各話
邦題
原題
放送日
放送日
備考
129
大学は出たけれど
Aloha Beverly Hills: Part 1
1997年 9月10日
1999年 7月24日
カーリー初登場。
130
バカンス・イン・ハワイ
Aloha Beverly Hills: Part 2
7月31日
ノア初登場。
131
銃撃のあと
Forgive and Forget
9月17日
8月7日
マルーン5 がクラブ「After Dark」で歌うバンドでゲスト出演。
132
記憶喪失
The Way We Weren't
9月24日
8月14日
133
過去を探し求めて
Coming Home
10月1日
8月21日
134
正義の報道
The Right Thing
10月15日
8月28日
135
野放しの銃撃犯
Pride and Prejudice
10月22日
9月4日
136
カップル達の戸惑い
Toil and Trouble
10月29日
9月11日
137
危険な再会
Friends, Lovers and Children
11月5日
9月18日
138
DNA鑑定
Child of the Night
11月12日
9月25日
139
亀裂
Deadline
11月19日
10月2日
140
陽動作戦
Friends in Deed
12月3日
10月9日
141
コメディー・ナイト
Comic Relief
12月10日
10月16日
142
サンタはいない?
Santa Knows
12月17日
10月23日
143
結ばれたカップルたち
Ready or Not
1998年 1月7日
10月30日
ジャネット初登場。ブライアン・マックナイト がゲスト出演。
144
発覚!
Illegal Tender
1月14日
11月6日
145
浮気の代償
The Elephant's Father
1月21日
11月13日
カーリーがビバヒルを去る(ヒラリー・スワンク降板)。
146
結婚への恐怖
Rebound
1月28日
11月20日
OPのキャスト紹介後のクレジットでイン・シンク の「I Want You Back 」が使用されている。
147
祖母の死
Crimes and Misdemeanors
2月4日
11月27日
148
めくるめく愛情
Cupid's Arrow
2月11日
12月4日
149
告発の波紋
The Girl Who Cried Wolf
2月25日
12月11日
150
裁判のゆくえ
Law and Disorder
3月4日
12月18日
151
再出発のとき
Making Amends
3月11日
12月25日
ジェシカ・アルバ がゲスト出演。
152
里親はだれに
The Nature of Nurture
3月18日
2000年 1月8日
ジェシカ・アルバ がゲスト出演。
153
元のさやに
Aunt Bea's Pickles
3月25日
1月15日
154
プレゼントの価値
All That Glitters
4月1日
1月22日
155
同窓会
Reunion
4月15日
1月29日
156
バチェラー・パーティー
Skin Deep
4月29日
2月5日
157
銃弾の恐怖
Ricochet
5月6日
2月12日
158
妻はいずこに
The Fundamental Things Apply
5月13日
2月19日
159
ウエディング パート・1
The Wedding: Part 1
5月20日
2月26日
160
ウエディング パート・2
The Wedding: Part 2
3月4日
シーズン9(青春白書)
各話
邦題
原題
放送日
放送日
備考
161
再出発への道のり
The Morning After
1998年 9月16日
2000年 3月11日
162
揺れうごく心
Budget Cuts
9月23日
3月18日
163
危険なゲーム
Dealer's Choice
9月30日
3月25日
164
届かぬ思い
Don't Ask, Don't Tell
10月28日
4月1日
マット初登場。
165
さらばL.A.よ!
Brandon Leaves
11月4日
4月8日
ブランドンがビバヒルを去る(ジェイソン・プリーストリー降板)、以後ケリーに主役完全交代。
166
逃げたいの!
Confession
11月11日
4月15日
167
去る人、来る人
You Say GoodBye, I Say Hello
11月18日
4月22日
ジーナ初登場。 ディランがカムバック。 バレリーがビバヒルを去る(ティファニー=アンバー・ティッセン降板)。
168
カミングアウト
I'm Back Because
12月2日
4月29日
169
悪夢の精算
The Following Options
12月9日
5月6日
170
ダンス・マラソン
Marathon Man
12月16日
5月13日
ブライアン・セッツァー・オーケストラ がクラブ「After Dark」で歌うバンドでゲスト出演。
171
くどきのテクニック
How to Be the Jerk Women Love
1999年 1月13日
5月20日
172
トラブル続出の日々
Trials and Tribulations
1月20日
5月27日
173
それぞれの友情
Withdrawal
1月27日
6月3日
174
ポーカーの報復作戦
I'm Married
2月3日
6月10日
175
男と女の関係
Beheading St. Valentine
2月10日
6月24日
176
相談相手
Survival Skills
2月17日
7月1日
177
メキシコでの一夜
Slipping Away
3月3日
7月15日
178
家族の争い
Bobbi Dearest
3月10日
7月22日
179
さまざまな選択
The Leprechaun
3月17日
7月29日
180
霊媒師の予言
Fortune Cookie
4月7日
8月5日
ルーク・ペリー が監督。
181
マジック・ナイト
I Wanna Reach Right Out and Grab Ya
4月14日
8月19日
ジェニー・ガース が監督。
182
ヒーローになれない
Local Hero
4月21日
8月26日
183
盗撮の波紋
The End of the World as We Know It
4月28日
9月2日
184
混迷の序章
Dog's Best Friend
5月5日
9月9日
OPのキャスト紹介後のクレジットでブリトニー・スピアーズ の「ベイビー・ワン・モア・タイム 」が使用されている。
185
脅える日々
Agony
5月12日
9月16日
186
悩み多き人々
That's the Guy
5月19日
9月30日
シーズン10(青春白書)
各話
邦題
原題
放送日
放送日
備考
187
転機
The Phantom Menace
1999年 9月8日
2000年 10月7日
188
再出発
Let's Eat Cake
9月15日
10月14日
クリスティーナ・アギレラ がクラブ「After Dark」で歌う歌手としてゲスト出演。
189
再オープン大騒動
You Better Work
9月22日
10月21日
190
結婚拒否
A Fine Mess
9月29日
10月28日
191
反発
The Loo-Ouch
10月20日
11月4日
192
悪夢
80's Night
10月27日
11月11日
193
名付け親
Laying Pipe
11月3日
11月18日
ルーク・ペリー が監督。
194
結婚
Baby, You Can Drive My Car
11月10日
11月25日
195
動揺
Family Tree
11月17日
12月2日
196
出産
What's in a Name
11月17日
12月9日
197
真実
Sibling Revelry
12月15日
12月16日
198
反省
Nine Yolks Whipped Lightly
12月22日
12月30日
199
窮地
Tainted Love
2000年 1月12日
2001年 1月13日
200
岐路
I'm Using You 'Cause I Like You
1月19日
1月20日
アイアン・ジーリング が監督。
201
責任
Fertile Ground
1月26日
1月27日
202
身代金
The Final Proof
2月9日
2月3日
ブライアン・オースティン・グリーン が監督。
203
決別
Doc Martin
2月16日
2月10日
ジーナがビバヒルを去る(ヴァネッサ・マーシル降板)。
204
偽装
Eddie Waitkus
3月1日
2月17日
205
衝撃
I Will Be Your Father Figure
3月8日
2月24日
トリ・スペリング が監督。
206
未練
Ever Heard the One About the Exploding Father?
3月15日
3月3日
207
背信
Spring Fever
3月22日
3月10日
208
過去
The Easter Bunny
4月5日
3月17日
209
秘密
And Don't Forget to Give Me Back My Black T-Shirt
4月19日
3月24日
210
困惑
Love is Blind
4月26日
3月31日
ジェニー・ガース が監督。
211
苦悩
I'm Happy for You...Really
5月10日
4月7日
212
決断
The Penultimate
5月17日
4月14日
213
永遠
Ode to Joy
5月17日
4月21日
シリーズ最終回。 ゲストとしてブランドン、アンドレア、バレリーが再登場。 ブレンダは登場せず。
放送局
逸話
ブランドンを演じたジェイソン・プリーストリーはシーズン9の序盤で降板[ 5] 。理由は「自分に固定イメージがつくのが嫌だから(再会白書でもネタにされた)」。ただしプロデューサー などとして作品にはその後も参加している。
ブレンダを演じたシャナン・ドハーティーは撮影現場や私生活でのトラブルがメディアを賑わせるなど、当時はゴシップ 女優 としても名を馳せていた。現場への度重なる遅刻などにより共演者との間に軋轢を生み、その結果、主役の1人であったにもかかわらずシーズン4の最終回にて「ロンドン に女優 の勉強をしに行く」という設定で降板となった。ドハーティーは降板後、他の出演者のようにシーズン10の最終回まで一切ゲスト出演することはなかったが、2003年のスペシャル番組『Beverly Hills, 90210: 10 Year High School Reunion』でゲスト出演を果たし、新ビバリーヒルズ青春白書やビバリーヒルズ再会白書にも出演するなど晩年は共演者との関係は修復されており、シャナンが2024年に死去した際は共演者がそれぞれに追悼のメッセージを発表した[ 6] 。
ルーク・ペリー演じるディランは、日本 ではバンド、ホフディラン のCDジャケットに起用されたり(曲中には吹替キャストの小杉十郎太のナレーションが収録されている)、芸人・なだぎ武 のモノマネ の定番ディラン&キャサリン となるなど、パロディ のネタにされる機会が比較的多いキャラクターである。
ルークはシーズン6の中盤で降板したが、しかしシーズン9、10ではスペシャルゲスト(実質メインキャスト 扱い)として復帰した(ジェイソン・プリーストリーが降板したためのテコ入れだった。復帰には破格の条件が提示されたという)。
アンドレア役のガブリエルの番組開始当時の実年齢は29歳で、同い歳の高校生を演じる共演者の中では最年長である。また本人も双子であることから、当初はブレンダ役を希望してオーディションを受けていた。
ドナを演じた演じるトリ・スペリングはこのドラマの制作会社の社長アーロン・スペリングの娘である。そのためか、ドラマ当初は脇役として設定されたドナ役は、シリーズを追うごとに、主役級の扱いになっていった。
バレリーを演じた演じたティファニー・アンバー・ティッセンはプライベートでもデビッド役のブライアン・オースティン・グリーンと婚約 までしたが、破局した。ティファニーは本作に出演する前、『Saved by the Bell 』というシットコム にKelly Kapowski役でレギュラー出演しており、同番組にブライアン・オースティン・グリーンが本人 役でゲスト出演した際、「キャア!『90210』のブライアン・オースティン・グリーンよ!」とハシャぐシーンがあった。
シャナンと入れ替わる形でティファニーが加入した当時、女性キャストのティファニーへの態度が悪かったことをティファニーが明かしている[ 7] 。
ノアを演じたヤングはプライベートでもドナ役のトリと交際していた。
ジャネットを演じたリンゼイ・プライスはドイツ・アイルランド系アメリカ人と韓国人のハーフ。父役はジェームズ・シゲタ が演じ、母役はレスリー・イシイ(Leslie Ishii)が演じている。
スティーブの腹違い の弟 ライアン役を演じるランディ・スペリングはドナ・マーティン役を演じるトリ・スペリングの実弟でこのドラマの制作会社 の社長 アーロン・スペリング の息子 である。
脚注
注釈
出典
関連項目
外部リンク
NHK教育テレビ 日曜23:45-0:30
前番組
番組名
次番組
ビバリーヒルズ高校白書 (シーズン1と2)
NHK総合テレビ 土曜0:10-0:55
前番組
番組名
次番組
ビバリーヒルズ高校白書 (シーズン3) ↓ ビバリーヒルズ青春白書 (シーズン4)
NHK総合テレビ 日曜0:10-0:55
ビバリーヒルズ青春白書 (シーズン4と5)
NHK総合テレビ 土曜23:40-0:25
ポップジャム
ビバリーヒルズ青春白書
ビバリーヒルズ青春白書 (シーズン5の最終回からシーズン9まで)
NHK総合テレビ 土曜23:10-23:55
ポップジャム
ビバリーヒルズ青春白書
ビバリーヒルズ青春白書 (シーズン9から最終回まで)