パム・グリア (Pam Grier , 1949年 5月26日 - )は、アメリカ合衆国 ノースカロライナ州 出身の女優 。
人物
1970年代、アメリカンインターナショナルピクチャーズとニューワールドピクチャーズの一連のアクション やブラックスプロイテーション 映画、特に『コフィー 』(1973年)と『フォクシー・ブラウン (英語版 ) 』(1974年)で主演を務めた事により名声を博した。当時の出演映画には、『残酷女刑務所 (英語版 ) 』(1971年)、『女体拷問鬼看守パム (英語版 ) 』(1971年)、『残虐全裸女収容所 (英語版 ) 』(1972年)、『BLACK MAMA, WHITE MAMA 』(1973年)、『吸血鬼ブラキュラの復活 (英語版 ) 』(1973年)、『エンジェル・グラディエーター (英語版 ) 』(1974年)、『SHEBA, BABY 』(1975年)、『BUCKTOWN, U.S.A. (英語版 ) 』(1975年)、『女記者フライデー/謎の暗殺計画 (英語版 ) 』(1975年)などがある。
クエンティン・タランティーノ に初の女性映画アクションスターと評され[ 1] 、彼の監督するクライム映画 『ジャッキー・ブラウン 』(1997年)にタイトルロール として主演、ゴールデングローブ賞 、全米映画俳優組合賞 、サテライト賞 、サターン賞 の主演女優賞にノミネートされた。その後は『ハード・キャンディ 』(1999)、『BONES ボーンズ (英語版 ) 』(2001)、『恋のスラムダンク 』(2010)、『幸せの教室 』(2011)、『チア・アップ! 』(2019)などに出演している。
テレビでは、Showtime のコメディードラマ『Linc's 』(1998–2000年)にエリナー・ウィンスロップ役で、Showtimeのドラマ『Lの世界 』(2004–2009年)にケイト・"キット"・ポーターとして、ABC のシットコム 『Bless This Mess 』(2019–2020年)にコンスタンス・テリー役でレギュラー出演した。 また、アニメシリーズ『Happily Ever After:Fairy Tales for Every Child 』(1999年)で、デイタイム・エミー賞 のアニメーション番組部門・演技賞にノミネートされた。
生い立ち
1949年5月26日、ノースカロライナ州 ウィンストン・セーラム で、アメリカ空軍 で整備士 および三等曹長として働いていたクラレンス・ランサム・グリア・ジュニアと、看護師との兼業主婦グウェンドリン・シルヴィア・(旧姓サミュエルズ)の娘として生まれる。兄弟と姉妹が1人ずついた[ 2] 。グリアは自身がアフリカ系 、ラテン系 、中国系 、フィリピン系 、シャイアン族 の血をひいていると述べている[ 3] 。
6歳のとき、放置されていた叔母の家で2人の少年にレイプされた。「その心の傷に対処するのにとても時間がかかりました。」と彼女は言った。「対処しようとしても、本当にそれを克服することはありません。」更に「それは私だけではありません。私の家族は私の身に起こったことについて罪悪感と怒りに耐えていました。」と付け加えた[ 3] 。父親がアメリカ空軍に属していたため、子供時代はイングランド など様々な場所に引っ越した。その後コロラド州 デンバー のイースト高校に通った。デンバーでは舞台に出演したり、ミス・コンテスト に参加してデンバー大都市圏州立大学 (英語版 ) の学費を稼いだ。大学在学中にも、デートレイプ の被害に遭う[ 4] 。
経歴
1967年にロサンゼルスにうつり、アメリカン・インターナショナル・ピクチャーズ (AIP)に交換手として雇われる[ 2] 。その時に映画監督のジャック・ヒル (英語版 ) に見出され、女囚映画 『残酷女刑務所 (英語版 ) 』(1971年)や『残虐全裸女収容所 (英語版 ) 』(1972年)に起用された。AIPとの契約期間、1970年代初頭のブラックスプロイテーション 映画の常連となり、傲慢、大胆、独断的な女性を演じた。嚆矢となったジャック・ヒルの『コフィー 』(1973年)では、妹の復讐のために麻薬組織に潜入し、色仕掛けで男達を次々と倒してゆく看護師を演じた。彼女のキャラクターは「町を襲った、かつてない最悪の女殺し屋」と予告編で宣伝された。このジャンルに典型的な性的・暴力的要素で満たされた本作は大ヒットした。それまでのブラックスプロイテーション映画の主人公は男性だったので、グリアはアクション映画で主演した最初のアフリカ系アメリカ人女性であると見なされている。評論家のロジャー・イーバート はレビューで、その信じがたい主演女優に由り『コフィー』を賞賛した。グリアは「美しい顔と驚くべき姿態」の女優であり、彼女は他の多くの魅力的な女優に欠けている一種の「肉体的活力」を有していると書いた[ 5] 。
その後もAPIの『フォクシー・ブラウン (英語版 ) 』(1974年)、『SHEBA, BABY 』(1975年)、『女記者フライデー/謎の暗殺計画 (英語版 ) 』(1975年)で同様のキャラクターを演じた。1970年代の後半にブラックスプロイテーションが下火になると、端役しか回ってこない時期が続いた。1980年代になると、『アパッチ砦・ブロンクス 』(1981年)の麻薬中毒の売春婦や『何かが道をやってくる (英語版 ) 』(1983年)の魔女など、次第に大きな役が回ってくるようになった。
1985年、ロサンゼルス・シアターセンター (英語版 ) のサム・シェパード の『フール・フォア・ラブ (英語版 ) 』で初舞台を踏んだ[ 6] 。
2013年ウィザード・ワールド・ニューヨーク・エクスペリエンス (英語版 ) のQ&Aコーナーにて司会のジャレット・クリッペンと
1988年、『刑事ニコ/法の死角 』でスティーヴン・セガール の相棒の女刑事役で映画界に復帰した。1985年から1989年までテレビドラマ『特捜刑事マイアミ・バイス 』に同じ役で複数回出演し、『Martin 』、『Night Court 』、『ベルエアのフレッシュ・プリンス (英語版 ) 』にゲスト出演。1986年から1988年にかけてポリスドラマ『クライム・ストーリー』に準レギュラー出演した。『ジブラルタル号の出帆(たびだち) (英語版 ) 』(1988年)の彼女の出演シーンは「異人種間のラブシーンへの反発」を危惧したダニエル・ペトリー (英語版 ) 監督によりカットされた[ 7] 。『The Sinbad Show 』、『コスビー・ショー 』、『The Wayans Bros. 』、『マッドTV! 』などテレビ出演も続けた。1994年、スヌープ・ドッグ の「Doggy Dogg World 」のミュージックビデオ に出演した。
1990年代後半、Showtime のドラマ『Linc's 』にメインキャストでレギュラー出演した。1996年にジョン・カーペンター の『エスケープ・フロム・L.A. 』、同年ティム・バートン の『マーズ・アタック! 』、1997年にはクエンティン・タランティーノ の1970年代のブラックスプロイテーションへのオマージュでもある『ジャッキー・ブラウン 』にタイトルロールで出演した。タランティーノの映画での演技によって多数の映画賞にノミネートされた。Showtimeのドラマ『Lの世界 』にキット・ポーターとしてレギュラー出演。このドラマは6シーズン続き、2009年3月に終了した。『LAW & ORDER:性犯罪特捜班 』などのように同じ役で繰り返しゲスト出演することが多い。2010年、ヒットSFドラマ『ヤング・スーパーマン 』で悪役である秘密作戦機関チェックメイトのヘッド、アマンダ・ウォーラー(別名: ホワイト・クイーン)として複数回登場した。2011年、『幸せの教室 』にジュリア・ロバーツ 演じる大学教授の友人・同僚として出演。
2010年、回想録『Foxy: My Life in Three Acts』をアンドレア・ケイガンと協力して書いた[ 8] 。
2011年、メリーランド大学イースタン・ショア校 (英語版 ) から名誉博士号を授与された。同年、ラングストン大学 (英語版 ) から名誉科学博士号を取得した[ 9] 。
彼女は国立多文化西部遺産博物館 (英語版 ) とともにパム・グリア・コミュニティー・ガーデン・アンド・エデュケーションセンターを設立した。目的は有機栽培、健康、栄養などについて人々を啓蒙することである[ 10] 。2011年、博物館は最初の庭園に記念としてグリアの名前を付けた.[ 11] 。
2018年1月、グリアは彼女の回想録に基づく伝記映画が制作中であると公表した[ 4] 。
私生活
恋愛遍歴
グリアには婚姻歴がないが、有名な交際がいくつかあった。
ムスリム になる前のプロバスケットボール選手ルー・アルシンダーと出会い、交際を始めた直後に彼はイスラム教に改宗し、名前をカリーム・アブドゥル=ジャバー に改めた。アブドゥル=ジャバーはグリアにプロポーズしたが、同時にイスラム教への改宗を条件に付け加えた[ 12] 。彼は「今日私と婚約しないと、私は今日の午後2時に結婚することになる。彼女は改宗したイスラム教徒であり、私のために用意されている」と言い、「あなたがイスラム教徒になるのなら、別の妻として認められるかも知れない。」と結んだ。グリアが辞退したので彼はその日の内に結婚した[ 13] [ 14] 。
1973年、自身の主演映画『コフィー』のプロモーション中に、コメディアンのフレディ・プリンゼ (英語版 ) と出会う。彼らは交際を始め、結婚も視野に入れた[ 13] [ 14] [ 15] 。プリンゼは彼女に子供を産んでほしかったが、グリアは彼のうつ病と薬物中毒の履歴のために気が進まなかった[ 8] [ 16] 。彼女が彼の下を去った後も2人は連絡を取り続けた。彼女は1977年にプリンゼが自らを撃って致命傷を与える前に、最後に話した人物の1人であった[ 4] 。
プリンゼとの交際を通じてコメディアンのリチャード・プライヤー と出会ったが、2人が揃って『Greased Lightning 』にキャスティングされるまで交際は始まらなかった[ 13] 。彼女はプライヤーが読み方を学ぶことを手助けし、薬物中毒から救い出そうとしていた[ 4] [ 8] 。半年間に亘り薬物を断った後、彼は再発した[ 13] 。回想録で、グリアはプライヤーとの性行為 によりコカイン が彼女の体内器官に入り込んだと説明した。診察により、彼女は自分の子宮頸部 と膣 の周りに「コカイン残留物の蓄積」があり、医師からこれはビバリーヒルズ で「流行病」と呼ばれるものだと知らされた。医師はプライヤーが勃起 を持続するために陰茎 にコカインを塗布したか彼女に尋ねた。彼女は確信が持てなかった[ 17] 。そしてプライヤーにフェラチオ をしている時に口内が麻痺しなかったか尋ね、彼女はそうなったと答えた。医師はそれをコカインの局所麻酔的効果に結び付けた。グリアはプライヤーに彼女の健康を守るよう求めたが、彼はコンドーム の使用を拒否した[ 16] 。プライヤーはグリアとの交際中の1977年に別の女性と結婚した[ 18] 。
その他、過去に『ソウル・トレイン 』の初代司会者ドン・コーネリアス (英語版 ) [ 19] 、プロバスケットボール選手のウィルト・チェンバレン と恋愛関係にあった[ 20] 。
1998年、RCAレコード の重役ケビン・L・エヴァンス (英語版 ) と婚約したが、1999年に解消となった[ 21] 。
健康
1988年、ステージ4の子宮頸癌 と診断され、余命18か月と宣告された。しかし意欲的に治療に取り組んで回復し、ほぼ抑え込むことに成功した[ 22] 。
主な出演作品
映画
公開年
邦題 原題
役名
備考
1971
残酷女刑務所The Big Doll House
女体拷問鬼看守パムWomen in Cages
アラバマ
1972
残虐全裸女収容所The Big Bird Cage
ブロッサム
1973
半獣要塞ドクターゴードンThe Twilight People
コフィー Coffy
コフィー
吸血鬼ブラキュラの復活Scream Blacula Scream
リサ
1974
エンジェル・グラディエーターThe Arena
フォクシー・ブラウン Foxy Brown
フォクシー・ブラウン
1975
女記者フライデー/謎の暗殺計画 Friday Foster
フライデー・フォスター
1976
ドラムDrum
Regine
1981
アパッチ砦・ブロンクス Fort Apache the Bronx
シャーロット
1983
ザ・ファイトTough Enough
マイラ
何かが道をやってくるSomething Wicked This Way Comes
ダスト・ウィッチ
1985
ブラック・テロ兇行/ニューヨークが震えた日Badge of the Assassin
アレクサンドラ・ホーン
テレビ映画
1986
悪魔の改造人間 The Vindicator
ハンター
ザ・ランナー/孤独な挑戦On the Edge
コーラ
1987
恋はオールナイトでThe Allnighter
マクリーシュ
1988
刑事ニコ/法の死角 Above the Law
ドロレス・ジャクソン
1989
ザ・パッケージ/暴かれた陰謀 The Package
ルース・バトラー
1990
クラス・オブ・1999 Class of 1999
コナーズ
1991
ビルとテッドの地獄旅行 Bill & Ted's Bogus Journey
ミセス・ワードロー
1993
黒豹のバラード Posse
フィーブ
1996
ホットシティOriginal Gangstas
ローリー・トンプソン
エスケープ・フロム・L.A. Escape from L.A.
ハーシー
マーズ・アタック! Mars Attacks!
ルイーズ・ウィリアムズ
1997
売春捜査官Strip Search
ジャネット
ジャッキー・ブラウン Jackie Brown
ジャッキー・ブラウン
1999
ハード・キャンディ Jawbreaker
ヴェラ・クルス捜査官
ノー・トゥモローNo Tomorrow
ダイアン
ホーリー・スモーク Holy Smoke!
キャロル
2000
スノーデイ/学校お休み大作戦Snow Day
ティナ
フォートレス2Fortress 2
スーザン
ヘイレー・ワグナー・ストーリーHayley Wagner, Star
サム
テレビ映画
ワイルダーWilder
デラ・ワイルダー
2001
ヴァニシング・チェイス3 A.M.
ジョージ
ラブ・ザ・ハード・ウェイ 疑惑の男Love the Hard Way
リンダ・フォックス
ゴースト・オブ・マーズ Ghosts of Mars
ヘレナ・ブラドック指揮官
ボーンズBones
パール
2002
プルート・ナッシュ The Adventures of Pluto Nash
フルラ・ナッシュ
2010
恋のスラムダンク Just Wright
ジャニス・ライト
2011
幸せの教室 Larry Crowne
フランシス
2012
アイアン・フィスト The Man with the Iron Fists
ジェーン
2019
チア・アップ! Poms
オリーヴ
テレビシリーズ
放映年
邦題 原題
役名
備考
1979
ROOTS/ルーツ2Roots: The Next Generations
フランシー
ミニシリーズ、Episode #1.4
1985-1990
特捜刑事マイアミ・バイス Miami Vice
ヴァレリー・ゴードン
3エピソードに出演
2002-2003
LAW & ORDER:性犯罪特捜班 Law & Order: Special Victims Unit
クラウディア・ウィリアムズ
2エピソードに出演
2004-2009
Lの世界 The L Word
キット・ポーター
70エピソードに出演
2010
ヤング・スーパーマン Young Superman
アマンダ
3エピソードに出演
ゲーム
ミュージックビデオ
ディスコグラフィー
著書
顕彰
受賞
1998年: サンディエゴ映画批評家協会 主演女優賞 — ジャッキー・ブラウン
1999年: アカプルコブラックフィルム賞 キャリア功績賞
2000年: Csapnivalo Award 主演女優賞 — ジャッキー・ブラウン
2001年: ハイフォールズ国際映画祭 Susan B. Anthony 'Failure is Impossible' Award
2003年: Special Achievement in Film Trumpet Award[ 23] [ 24]
2008年: リバーラン国際映画祭 シネママスター賞
2018年: 20/20アワード 主演女優賞 — ジャッキー・ブラウン[ 25]
2018年: シッチェス・カタロニア国際映画祭 Time-Machine Honorary Award
2018年: トールグラス国際映画祭 Ad Astra Award
ノミネート
1997年: Awards Circuit Community Award 主演女優賞 — ジャッキー・ブラウン
1998年: シカゴ映画批評家協会 主演女優賞 — ジャッキー・ブラウン
1998年: エンパイア賞 主演女優賞 — ジャッキー・ブラウン
1998年: ゴールデングローブ賞 映画部門 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門) — ジャッキー・ブラウン
1998年: NAACPイメージ・アワード 主演女優賞(映画) — ジャッキー・ブラウン
1998年: Online Film & Television Association 主演女優賞(ドラマ部門) — ジャッキー・ブラウン
1998年: サテライト賞 主演女優賞(コメディ・ミュージカル部門) — ジャッキー・ブラウン
1998年: サターン主演女優賞 — ジャッキー・ブラウン
1998年: 全米映画俳優組合賞主演女優賞 — ジャッキー・ブラウン
1999年: NAACPイメージ・アワード 主演女優賞(コメディ) — Linc's
2000年: NAACPイメージ・アワード 主演女優賞(コメディ) — Linc's
2000年: デイタイム・エミー賞 演技賞(アニメーション番組部門) — Happily Ever After: Fairy Tales for Every Child
2002年: ブラック・リール・アワード 主演女優賞(映画) — BONES ボーンズ (英語版 )
2002年: NAACPイメージ・アワード 主演女優賞(テレビ映画・ミニシリーズ・ドラマスペシャル) — ヴァニシング・チェイス (英語版 )
2002年: ブラック・リール・アワード 主演女優賞(ネット/ケーブルドラマ) — ヴァニシング・チェイス
2003年: NAACPイメージ・アワード 助演女優賞(ドラマ) — LAW & ORDER:性犯罪特捜班
2004年: NAACPイメージ・アワード 助演女優賞(ドラマ) — LAW & ORDER:性犯罪特捜班
2005年: NAACPイメージ・アワード 助演女優賞(ドラマ) — Lの世界
2006年: NAACPイメージ・アワード 助演女優賞(ドラマ) — Lの世界
2008年: NAACPイメージ・アワード 助演女優賞(ドラマ) — Lの世界
脚注
^ “Pam Grier ”. Wizard World. 2016年4月10日時点のオリジナル よりアーカイブ。2020年8月9日 閲覧。
^ a b Robinson, Louie (June 1976). “Pam Grier: More Than Just a Sex Symbol” . Ebony : 33–42. https://books.google.com/books?id=I94DAAAAMBAJ&printsec=frontcover#v=onepage&q&f=false .
^ a b John Petkovic, The Plain Dealer (2010年9月18日). “Pam Grier, queen of 1970s blaxploitation films, speaks in Cleveland on her book tour ”. cleveland.com. 2020年8月9日 閲覧。
^ a b c d Fleming, Mike (January 16, 2018). “'70s Screen Icon Pam Grier Speaks On Sex Harassment & Her Biopic With Jay Pharoah Playing Richard Pryor ”. Deadline . 2020年8月9日 閲覧。
^ “RogerEbert.com” . Coffy . https://www.rogerebert.com/reviews/coffy-1973 2020年8月9日 閲覧。
^ “Pam Grier Makes Debut In Stage Production” . Jet : 62. (1985-10-21). https://books.google.com/books?id=9rADAAAAMBAJ&printsec=frontcover&dq=pam+grier+jet&hl=en&sa=X&ved=2ahUKEwispMbWsc7nAhXMY98KHapzCfY4ChDoATABegQIARAC#v=onepage&q=pam%20grier%20&f=false .
^ “JerryattheMovies” . Foxy Brown and Elmer Gantry? Nay, nay . http://jerrysaravia.blogspot.com/2012/03/foxy-brown-and-elmer-gantry-nay-nay.html 2020年8月9日 閲覧。
^ a b c Lee, Felicia R. (2010年5月4日). “Pam Grier’s Collection of Lessons Learned” (英語). The New York Times . ISSN 0362-4331 . https://www.nytimes.com/2010/05/05/books/05grier.html 2020年8月9日 閲覧。
^ Walker, Yvette (2011年10月16日). “Dionne Warwick, Pam Grier receive honorary doctorates from Langston University ”. NewsOK . 2020年8月9日 閲覧。
^ Nash, Suzi (February 26, 2015). “Pam Grier: Growing awareness through education, activism ”. Philadelphia Gay News . 2018年6月12日時点のオリジナル よりアーカイブ。2020年8月9日 閲覧。
^ “National Cowboys of Color Museum and Hall of Fame - Dallas/Ft. Worth ”. National Multicultural Western Heritage . 2016年12月20日時点のオリジナルよりアーカイブ 。2020年8月9日 閲覧。
^ Marchese, David (2019年9月15日). “Pam Grier on Maintaining Her Independence and Identity in Showbiz” (英語). The New York Times . ISSN 0362-4331 . オリジナル の2019年11月30日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20191130183432/https://www.nytimes.com/interactive/2019/09/15/magazine/pam-grier-interview.html 2020年8月9日 閲覧。
^ a b c d Getlen, Larry (2010年4月18日). “Foxy: my life in three acts ”. New York Post . 2020年8月9日 閲覧。
^ a b “The Illest Na Na ”. Vibe Magazine (February 1998). 2020年8月9日 閲覧。
^ “Freddie Prinze ”. Vibe Magazine (February 1998). 2020年8月9日 閲覧。
^ a b Grier, Pam (2010). Foxy: My Life in Three Acts . Springboard. ISBN 978-0-446-54850-2 . https://archive.org/details/foxymylifeinthre00grie 2020年8月9日 閲覧。
^ Munzenrieder, Kyle (2010年4月26日). “Pam Grier: 'Cocaine? In My Vagina?'” . Miami New Times . http://www.miaminewtimes.com/news/pam-grier-cocaine-in-my-vagina-6555516 2020年8月9日 閲覧。
^ Summers, Chris (August 25, 2013). “The demons that drove Richard Pryor to make us laugh” . BBC . https://www.bbc.co.uk/news/entertainment-arts-23724276 2020年8月9日 閲覧。
^ Blount Danois, Ericka (2013). Love, Peace, and Soul: Behind the Scenes of America's Favorite Dance Show Soul Train: Classic Moments . Backbeat Books. ISBN 978-1-4803-4101-2
^ “People Are Talking About...” . JET Magazine (Johnson Publishing Company). (1973-08-16). https://books.google.com/?id=ElsDAAAAMBAJ&pg=PA59&dq=pam+grier+wilt+chamberlain#v=onepage&q=pam%20grier%20wilt%20chamberlain&f=false 2020年8月9日 閲覧。 .
^ “Pam Grier Talks About Her: Engagement To A Younger Man, Booming Career, Surviving Cancer, Plans To Have A Baby” . Jet : 36-39. (1998-04-13). https://books.google.com/books?id=2z8DAAAAMBAJ&pg=PA36&lpg=PA36&dq=kevin+evans+rca&source=bl&ots=i2r7g9vSlK&sig=_Kh-LU3nvxbHIWq26vDrkqeRb4M&hl=en&ei=hY_cTbvHBuTt0gGM1oy5Dw&sa=X&oi=book_result&ct=result&resnum=7&ved=0CDoQ6AEwBjgK#v=onepage&q&f=false 2020年8月9日 閲覧。 .
^ Shaitly, Shahesta (2011年12月10日). “Pam Grier takes raunch to the ranch ”. The Guardian . 2020年8月9日 閲覧。
^ “Turner Broadcasting Announces 2003 Trumpet Awards Honorees ” (英語). WarnerMedia . 2020年8月9日 閲覧。
^ “Trumpet Awards Honorees Include Destiny's child, Spike Lee, Pam Grier” . Jet : 14-15. (2003-02-24). https://books.google.com/books?id=7L0DAAAAMBAJ&printsec=frontcover&dq=pam+grier+jet&hl=en&sa=X&ved=2ahUKEwjCqLz_oc7nAhVJmlkKHU9SCToQ6AEwBnoECAYQAg#v=onepage&q=pam%20grier%20&f=false 2020年8月9日 閲覧。 .
^ “9th Annual 20/20 Award Winners Announced | 20/20 Awards | Films that have stood the test of time ” (英語). 2020年8月9日 閲覧。
参考書籍
Sims, Yvonne D. (2006), “Here comes the queen”, in Sims, Yvonne D., Women of blaxploitation: how the black action film heroine changed American popular culture , Jefferson, North Carolina: McFarland & Company, Inc. Publishers, pp. 71–92, ISBN 978-0-7864-2744-4 .
外部リンク
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