パウンチホイール(paunch wheel)は、日本のポップ、ロックバンド。2001年1月に結成。
概要
- 正式名称は all about my paunch&Bucket Wheel Excavator 。「僕の突き出た太鼓腹と、世界最大の土木作業機械のすべて」という意味。メンバーいわく、長いバンド名を付けたくて命名したものの、初ライブで「長過ぎてバンド名が覚えられない」との声が殺到したため、次のライブからあっさり表記を変更、パウンチホイールとなった。
- メンバー全員が、明星学園高校の合唱部に所属していた。ライブにてアカペラアレンジの「長電話」が定番曲になっていたりと、コーラスを主体とするその音楽性への影響は大きい。
- 主に下北沢を中心に活動しており、ランクヘッド、つばき、D.W.ニコルズなど、親交が深いバンドが多い.
メンバー
現メンバー
青木拓磨(1978年2月24日)
岸部大輔(1979年6月26日)
ほんだなつみ(1995年8月14日)
岡田湖以(11月28日)
元メンバー
安本有作
成瀬考治
増井レミオ
サポートメンバー
田中賢三
- 元コーチガリー、現リトミックボンボンのギタリスト。2009年頃からライブやレコーディングなどでサポートギタリストとして参加している。
来歴
2001年
- 青木、増井、岸部の3人が、楽器経験のない安本を強引に誘い、all about my paunch&Bucket Wheel Excavator結成。初ライブを客として観に来ていた成瀬が加わり、5人編成となる。
2004年
- 1 0月、1stミニアルバム「リアル」でデビュー。
2006年
- 3月、2ndミニアルバム「チェンジザワールド」発売。
2007年
- 7月、千の風になって ドラマスペシャル第1弾「家族へのラブレター」挿入歌として『ロミオ&ジュリエット』が使用される。メンバーはパウンチホイール役としてドラマにも出演する。
2008年
- 3月、『ロミオ&ジュリエット』を原作とした舞台「CHANGE THE WORLD 〜ロミオとジュリエット」に出演。
- 4月、3rdミニアルバム「TITLE」発売。プロデュースをザ・コレクターズの加藤ひさしが担当する。初の全国ツアーを開始、ファイナルとしてワンマンライブを新宿ロフトにて行う。
- 8月、『日本テレビ開局55周年記念番組・ヒットメーカー 阿久悠物語』にザ・タイガース役として出演。
- 9月、安本有作、脱退。
- 11月公開の映画GSワンダーランドに、ザ・ライオンズ役として出演。
2009年
- 3月、笹塚ファクトリーにて舞台「king of ouirock show vol.2 鉄潰(てっつい)/dead end 」に出演。劇中音楽、演奏も担当。
- 9月、iTunes Store限定配信シングル『クロール』『長電話』発売。
- 12月、成瀬考治、脱退。サポートギタリストとして田中ケンゾウがライブに参加し始める。
2010年
- 8月、ワンマンライブ「all about my paunch&Bucket Wheel Excavator」を下北沢ガレージで開催。
2012年
2014年
2016年
エピソード
- 青木が母校の音楽室を訪れた際に、岡田が後任の合唱部副部長に宛てた引き継ぎノートの内容を読んで、パウンチホイールに誘ったとのこと。
- つばきのVo.&Gt.一色が病気療養中に活動していたつばきフレンズに青木、岸部が参加。[1]
- メンバー全員が所属していた明星学園高校の合唱部に所属していたシンガーソングライターの都と共同でのイベント「やさしさに包まれたい」を新代田 crossingで開催。[2]
脚注
外部リンク