バーチャル国際典拠ファイル
バーチャル国際典拠ファイル(バーチャルこくさいてんきょファイル、英: Virtual International Authority File、VIAF)とは、国際的な典拠ファイルである。いくつかの国立図書館によるプロジェクトで、Online Computer Library Center (OCLC) によって運営管理されている[1][2]。 概要このプロジェクトは、ドイツ国立図書館とアメリカ議会図書館によって始められた。2002年に、OCLC、ドイツ国立図書館、アメリカ議会図書館は、VIAF を実現するために、概念実証プロジェクトを開始している[3]。 各国の典拠ファイル(ドイツの名前典拠ファイルなど)を、単一の仮想的な典拠ファイルにリンクすることを目的としている。このファイルでは、異なるデータセットからの同じ記録が共にリンクされる。VIAFレコードは標準的なデータ数字で表記され、主にオリジナルレコードからの「see」と「see also」レコードで構成され、オリジナルの典拠レコードを参照する。このデータはオンラインで提供され、学術調査やデータの交換・共有が可能になっている。データをアップデートする時は、オープン・アーカイブズ・イニシアティブが使用するOAIプロトコルがセットされる。 ファイル番号はウィキペディアの人物記事に追加することもできる[4]。 参加図書館
テスト参加図書館
関連項目脚注
参考文献
外部リンク
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