ニヤ遺跡
ニヤ遺跡(ニヤいせき、尼雅遺跡、拼音: Níyǎ Yízhǐ)は、中国新疆ウイグル自治区民豊県の都市遺跡。紀元前1世紀~紀元4世紀に栄えた精絶国(チャドータ)の遺跡と考えられている[1]。現在は廃墟である。 ニヤ河の下流で、タクラマカン砂漠の南端にあり、民豊県ニヤ鎮の北約125kmに位置する。 発掘調査1901年にオーレル・スタインによって発見され、4回にわたって調査された[3]。 その後もアメリカのハンチントン[要曖昧さ回避]や日本の橘瑞超らによって、中華人民共和国建国の後も1989年以降の小島康誉らの日中合同調査隊によって発掘調査が行われ、重要な成果を挙げた。 これら学術的調査とは別に、NHK特集 シルクロードの第六回においてもこの遺跡が取り上げられており、1980年頃の遺跡の状態がごく一部ながら映像に収められている。 脚注
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