ゼリエースゼリエース(JELLY ACE)は、ハウス食品が製造販売するデザート用即席食品[1]。日本でも高度成長後の1960年代から一般家庭にも冷蔵庫が普及し(当時はテレビ・洗濯機・冷蔵庫の家電3品目が「三種の神器」ともてはやされた)、1970年代には冷凍室を備えた2ドア式冷凍冷蔵庫が普及した(冷蔵庫#日本での歴史も参照)。こうした世相を受け、子供でも手軽におやつを作れて食べて楽しめるデザートの素として、1960年代後半から発売されたものである。発売以来半世紀を超えるロングセラー商品となっている[2]。この項ではゼリーの素「ゼリエース」の他に、同時期に粉末の「パウダーデザートシリーズ」として発売された姉妹品「プリンミクス」「プリンエル」「シャービック」[2]、その他の同社のデザート製品についても触れる。 歴史→「ハウス食品 § 沿革」も参照
ゼリエース
いずれも無果汁。 CMに起用された人物姉妹品
プリンミクス・プリンエルとも、卵原料を使用していないため、卵アレルギーがあっても食べられる。ただしいずれも原料に乳成分を含むため、牛乳を使わないプリンミクスであっても、乳アレルギーがある場合は食べられない。 また、商品名は「プリン」だが、牛乳と卵液を混ぜたカスタードを熱して凝固させたプディングではなく、ゼラチンで冷やし固めるもので、厳密にはカスタードプディング(=プリン)ではない。黄色い色は着色料(現在は天然色素を使用)によるもの。 プリンミクス・プリンエルの詳細については、公式サイト「商品一覧 - プリン」を参照。 脚注
関連項目
外部リンク
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