スタディオンFKクラスノダール
クラスノダール・スタジアム(ロシア語: Стадион «Краснодар»)はロシアのクラスノダールにあるサッカースタジアムである。FCクラスノダールがホームスタジアムとして使用する。 概要スタジアムの設計はロシアのSPeeCHとドイツのgmp Architekten von Gerkan, Marg und Partner、建設はトルコのESTA Constructionが担当した[3][4][5]。建設費はFCクラスノダールのオーナーであるセルゲイ・ガリツキーが負担した[6][7]。 スタジアムの収容能力は約3万4千人だが、4万人に増やせるように設計されている[8]。外観はコロッセオのようなデザインで、内壁には360度の巨大なLEDスクリーンが設置されている[6][8]。気温がマイナス25度まで下がっても、スタジアム内は10度まで上げることができ[8]、フィールドには冷却と加温、座席には暖房システムが設置されている[9]。 2011年から2013年までデザインの選考が行われ[3]、2013年4月に建設が開始された[1]。2016年9月にスタジアムが完成し、10月9日にサッカーロシア代表とサッカーコスタリカ代表の親善試合で開場した[1][10][11]。FCクラスノダールからはセルゲイ・ペトロフとユーリ・ガジンスキー、スタニスラフ・クリチュクの3名がロシア代表に選出された[10]。10月20日にはFCクラスノダール最初のホームゲームとなるUEFAヨーロッパリーグ 2016-17グループステージ第3節のシャルケ04戦が行われた[1][11][12]。 脚注
外部リンク
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