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ジョー・ヒル

Joseph Hillstrom King
2007年3月12日、書店での朗読会にて
ペンネーム ジョー・ヒル
誕生 (1972-06-04) 1972年6月4日(52歳)
アメリカ合衆国の旗メイン州バンゴール
職業 小説家漫画原作者
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ジャンル ホラーダーク・ファンタジーSF
代表作 『20世紀の幽霊たち』
『ハートシェイプト・ボックス』
主な受賞歴 世界幻想文学大賞ローカス賞ブラム・ストーカー賞英国幻想文学大賞
親族 スティーヴン・キング(父)
タビサ・キング(母)
公式サイト Joe Hill Fiction
ウィキポータル 文学
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ジョー・ヒルJoe Hill、1972年6月4日 - )、本名 Joseph Hillstrom Kingアメリカ合衆国小説家漫画原作者。父親は著名な小説家スティーヴン・キング

略歴

ジョー・ヒルはスティーヴン・キングタビサ・キングの第二子として生まれる。メイン州バンゴールで育つ。弟オーウェン・キングも作家であり、ヒル自身は三人の息子を持つ。

1997年、スティーヴン・キングの息子であるということを隠し、自分の力で成功を勝ち取るため、本名 Joseph Hillstrom King を簡略化し、処刑された労働運動家 Joe Hill にも因んだ「ジョー・ヒル」をペンネームに選択する。幾つかの成功を経て、バラエティ紙による暴露記事の後、2007年に自身の素性を認める[1]

2007年2月第一長編『ハートシェイプト・ボックス』を発表。3月には限定版も併せて刊行され、出版に先んじて数ヶ月も前に売り切れ、4月1日にはニューヨーク・タイムズのベストセラー・リストに名を連ねた。

2022年、短編『黒電話』が、監督・スコット・デリクソン、主演・イーサン・ホークで『ブラック・フォン』として映画化された。

作品リスト

短編

  • The Lady Rests (1997)
  • The Collaborators (1998)
  • うちよりここのほうが (Better Than Home , 1999) - 短編集『20世紀の幽霊たち』に収録
  • 救われし者 (The Saved , 2001) - 同上
  • ポップ・アート (Pop Art , 2001) - 同上
  • 二十世紀の幽霊 (20th Century Ghost , 2002) - 同上
  • 寡婦の朝食 (The Widow's Breakfast , 2002) - 同上
  • 蝗の歌をきくがよい (You Will Hear the Locust Sing , 2004) - 同上
  • アブラハムの息子たち (Abraham's Boys , 2004) - 同上
  • 黒電話 (The Black Phone , 2004) - 同上
  • 死樹 (Dead-Wood , 2005) - 同上
  • 末期の吐息 (Last Breath , 2005) - 同上
  • 年間ホラー傑作選 (Best New Horror , 2005) - 同上。2006年ブラム・ストーカー賞長編部門、英国幻想文学大賞短編部門受賞。
  • 自発的入院 (Voluntary Committal , 2005) - 同上。2006年世界幻想文学大賞ノヴェラ部門受賞。
  • 挟殺 (In the Rundown , 2005) - 同上
  • シェヘラザードのタイプライター (Scheherazade's Typewriter , 2005) - 同上。「謝辞」の中に含まれる。
  • マント (The Cape , 2005) - 同上
  • おとうさんの仮面 (My Father's Mask , 2005) - 同上
  • ボビー・コンロイ、死者の国より帰る (Bobby Conroy Comes Back from the Dead , 2005) - 同上
  • Thumbprint (2007)
  • Jude Confronts Global Warming (2007)
  • Gunpowder (2008)
  • Throttle (2009) - スティーヴン・キングと共作
  • The Devil on the Staircase (2009)

脚注

  1. ^ Harkavy, Jerry (2007年3月17日). “Secret of Horror Writer's Lineage Broken” (英語). USATODAY.com. 2009年6月20日閲覧。
  2. ^ “Indie Edge”. Previews (Timonium, Maryland: Diamond Comic Distribution, Inc.) volume XVIII, issue 12 (whole issue 243): FS-3. (12 2008). オリジナルの2009年1月18日時点におけるアーカイブ。. https://webcitation.org/5dv30A281?url=http://previewsworld.com/public/default.asp?t=1.  Archived from original on 2009-01-18. Retrieved on 2009-01-18. "He [Joe Hill] is currently at work on a new novel, Horns."
  3. ^ Serwin, Andy (3 2009). “Up Close:Joe Hill (interview)”. Wizard:The Magazine of Comics, Entertainment and Pop Culture (Danbury, CT: Gareb Shamus Entertainment, Inc., D.B.A. Wizard Entertainment) volume one, issue Two Hundred Nine (209): 22. ISSN 1065-6499. "I will say that the title of the new novel is Horns and it concerns various types of deviltry" 
  4. ^ Hill, Joe (2008年9月28日). “Old Projects (And New Ones)”. Joe Hill Fiction. 2009年1月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年1月18日閲覧。 “[…] the current working title of the new novel is HORNS. I think that’ll be the final title too, but I wouldn’t swear to it until the book is in stores.”

外部リンク

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