ジェレミー・ヘイゼルベイカー
ジェレミー・フィリップ・ヘイゼルベイカー(Jeremy Philip Hazelbaker, 1987年8月14日 - )は、アメリカ合衆国インディアナ州デラウェア郡マンシー出身の元プロ野球選手(外野手)。右投左打。 経歴プロ入りとレッドソックス傘下時代2009年のMLBドラフト4巡目(全体138位)でボストン・レッドソックスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のA-級ローウェル・スピナーズでプロデビュー。A級グリーンビル・ドライブでもプレーし、この年は2球団合計で48試合に出場して打率.165・1本塁打・9打点・11盗塁の成績を残した。 2010年はA級グリーンビルでプレーし、116試合に出場して打率.267・12本塁打・62打点・63盗塁の成績を残した。 2011年はA+級セイラム・レッドソックスとAA級ポートランド・シードッグスでプレーし、2球団合計で124試合に出場して打率.269・17本塁打・55打点・47盗塁の成績を残した。 2012年はAA級ポートランドとAAA級ポータケット・レッドソックスでプレーし、2球団合計で121試合に出場して打率.273・19本塁打・67打点・36盗塁の成績を残した。 2013年はAAA級ポータケットでプレーし、121試合に出場して打率.257・11本塁打・54打点・37盗塁の成績を残した。 ドジャース傘下時代2013年10月23日にアレックス・カステヤノスとのトレードで、ロサンゼルス・ドジャースへ移籍した[1]。 2014年は傘下のAA級チャタヌーガ・ルックアウツとAAA級アルバカーキ・アイソトープスでプレーし、2球団合計で109試合に出場して打率.244・8本塁打・44打点・21盗塁の成績を残した。 2015年開幕はAA級タルサ・ドリラーズ[2]で迎え、5月1日に自由契約となった。 カージナルス時代2015年5月13日にセントルイス・カージナルスとマイナー契約を結んだ[1]。移籍後は傘下のAA級スプリングフィールド・カージナルスとAAA級メンフィス・レッドバーズでプレーし、移籍前を含めて3球団合計で112試合に出場して打率.313・13本塁打・68打点・24盗塁の成績を残した。12月14日にマイナー契約で再契約した。 2016年4月2日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りし、翌3日に行われたピッツバーグ・パイレーツとのシーズン開幕戦でメジャーデビューを果たした。4月5日の同カードではメジャー初安打、翌6日には初本塁打を放った[3] 。この年は114試合に出場して打率.235・12本塁打・28打点・5盗塁の成績を残した。 ダイヤモンドバックス時代2016年11月4日にウェイバー公示を経てアリゾナ・ダイヤモンドバックスへ移籍した[1]。 2017年は41試合に出場して打率.346・2本塁打・10打点・1盗塁の成績を残した。 レイズ傘下時代2018年4月10日にウェイバー公示を経てタンパベイ・レイズへ移籍し、傘下のAAA級ダーラム・ブルズへ配属された[5]。7月6日にDFAとなり[6]、9日に40人枠外となった(そのままAAA級ダーラムに所属)[1]。 ツインズ傘下時代2018年7月19日に金銭トレードで、ミネソタ・ツインズへ移籍となり、40人枠外のままで傘下のAAA級ロチェスター・レッドウイングスへ配属された[7]。 起亜タイガース時代2018年11月20日、韓国の起亜タイガースと契約した[8]。登録名は「ヘジュルベイコー」(해즐베이커)。 2019年は開幕から11試合に出場して打率.146、2本塁打という成績不振にあえぎ、4月4日の試合を最後に二軍落ち。その後は二軍(フューチャーズリーグ)で18試合に出場したものの打率.238、2本塁打と調子は上がらず、5月10日にウェーバー公示され退団した[9]。 起亜退団後2019年7月28日にアメリカン・アソシエーションのスーシティ・エクスプローラーズと契約した[10]。35試合に出場して打率.248、5本塁打、18打点という成績だった。シーズン終了後に退団した。 シーズンオフにオーストラリアン・ベースボールリーグ(ABL)のアデレード・ジャイアンツでプレーしたのを最後に現役を引退した。 引退後はテネシー州ヘンダーソンヴィルにある野球スクールでコーチを務めている[11]。 詳細情報年度別打撃成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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