サイアム駅
サイアム駅(サイアムえき、タイ語:สถานีสยาม)は、タイ王国のバンコク都パトゥムワン区にある、バンコク・スカイトレイン(BTS)の駅。駅番号は「CEN」(セントラルの意)。 概要バンコク・スカイトレインの中心駅で、■スクムウィット線と■シーロム線の2線が乗り入れている。バンコクの交通網の中心であり、「サイアム」自体もバンコクの中心地域の一つである。 計画北方のセーンセープ運河を渡る高架歩道を設け、バンコクメトロ(MRT)■オレンジラインのプラトゥーナーム駅(計画中、2024年以降開業予定)を当駅と接続する構想がある。ただし実現した場合、その道のりは約1 kmとなる。[要出典] また、当駅を起点とするチュラー=サイアム・モノレール計画が過去に存在したが、凍結されている[1]。 歴史駅構造高架式4層構造で地上部分はラーマ1世通りとなっている。2階部分は改札・連絡通路となっており改札口前後のスペースは「スカイウォーク」(スカイブリッジとも)と呼ばれる自由通路として使われている。特にラーマ1世通りの歩行者の横断は容易ではないため、ペデストリアンデッキとしての役割も大きい。サイアム・パラゴン2階のフロアやセントラルワールド、チャルームクルン交差点、チットロム駅に直結している[2]。 ホームは2層の島式ホーム(合計2面4線)で構成され、対面乗り換えが可能になっている。U3階は1番・スクムヴィット線オンヌット駅、ケーハ駅方面、3番・シーロム線サパーンタークシン駅、ウォンウィアン・ヤイ駅、バーンワー駅方面ホームとなっている。4階部分は2番・スクムヴィット線パヤータイ駅、サパーンクワーイ駅、クーコット駅方面、4番・シーロム線サナームキラーヘンチャート駅行きホームとなっている。 当駅は他の多くのBTSの駅と違い島式ホームとなっているため、強風防止の壁が無く、これまでに強風やラッシュ時間帯の混雑等により、線路への転落事故が多発していた。これを受けて当駅は両線に可動式ホーム柵が設置され[3]、2014年より稼動した。 のりば
駅周辺
路線バス駅直下のラーマ1世通りには、各社路線バスが運行されている。 路線バス番号15, 16, ปอ16, 21, 25, ปอ25, 48, 54, 73, ปอ73, 204, 501, 508, 532 隣の駅
脚注
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