クリスティアン・フックス
クリスティアン・フックス(Christian Fuchs、1986年4月7日 - )は、オーストリア・ノインキルヒェン出身の元サッカー選手。元オーストリア代表。サッカー指導者。現役時のポジションはディフェンダー(DF)、ミッドフィールダー(MF)。 経歴クラブ17歳の時にアマチュアクラブのウィーナー・ノイシュタットSCからオーストリア・ブンデスリーガのSVマッテルスブルクに移籍。 左サイドのミッドフィルダーまたは左サイドバックとしてレギュラーに定着。 5シーズン在籍した後、2008年7月1日に移籍金1200万ユーロでドイツのVfLボーフムに移籍。 2010年、ボーフムの2部降格に伴い1.FSVマインツ05へレンタル移籍。 主力として活躍して見事5位に入り、EL出場権獲得に貢献した。 2011年6月6日、移籍金400万ユーロでドイツ・ブンデスリーガのシャルケ04へ完全移籍した。 2014-15シーズンをもってシャルケとの契約満了により退団。 2015年6月3日、イングランド・プレミアリーグ所属のレスター・シティへ2018年6月30日までの3年契約で完全移籍した[1][2]。 2015年8月8日、シーズン開幕戦となるサンダーランド戦、途中交代にてレスターでのデビューを果たした。 その後数試合はベンチやベンチ外になる日々が続くが、クラブのアーセナル戦での大敗を機にチャンスが巡る。 10月3日のノリッジ戦にて初めて先発起用されると、以降はレギュラーの座を掴み、クラブのプレミアリーグ初優勝に貢献した。 2017-18シーズン以降はクラブの若手選手の台頭により徐々に出場機会を減らし、2021年5月21日、2020-21シーズン限りでクラブを退団することが発表された[3]。 2021年6月7日、2022年よりアメリカ・メジャーリーグサッカー (MLS) に参加予定であるシャーロットFCに加入することが発表された[4][5]。 7月27日、2021年シーズン終了まで同郷でUSLチャンピオンシップ所属のシャーロット・インディペンデンスでプレーすることが決まった[6]。 2023年1月5日、現役引退を発表した[7]。 1月6日、シャーロットFCのアシスタントヘッドコーチへの就任が発表された[8]。 代表2003年にポルトガルで開催されたU17ヨーロッパ選手権で3位の好成績を残したチームの主力メンバー。 2006年5月、20歳でA代表に初選出され、同月23日のクロアチアとの親善試合で代表デビューを果たした。 EURO 2008出場メンバーにも選出され、グループリーグ第3戦のドイツ戦に出場した。 2010年11月17日のギリシャとの親善試合で代表初ゴールを記録。 人物・エピソード
個人成績
代表歴出場大会
試合数国際Aマッチ 74試合 1得点(2006年-2016年)
ゴール
タイトルクラブ
脚注
外部リンク
|