キューブ2
『キューブ2』(英: Cube 2: Hypercube)は、2002年のカナダ映画。 1997年の映画『キューブ』の続編である。前作の監督のヴィンチェンゾ・ナタリは降板し、撮影監督として有名なアンジェイ・セクラが監督を務めた。 ストーリー
心理療法医のケイトを含む8人の男女が、キューブからの脱出を試みるが、キューブへ入っていくうちに真相も深くなっていく。 キャスト
CUBEの内部構造本作に登場するCUBEは、前作のような薄暗い部屋としての演出はなされておらず、蛍光灯のように全面が明るく白い壁となっており、周りの状況を視認しやすい。扉はタッチ式の自動ドアとなっていて、上下に開く(劇中、何度タッチしても開かない扉も確認されている)。最大の特徴といえるのは、時間と空間、そして引力が一定に繋がっておらず、部屋ごとに一種のパラレルワールドとなっていることである。このため、別の部屋に移動する際、死んだはずの人物と何度も出会ったり、自分自身と遭遇するといった現象も起こる(劇中ではこの事象を利用して食糧を確保する人物も登場する)。また、一旦扉が閉じると、次に同じ扉を開いた際は別の部屋に繋がっており、一度扉が閉まることは、別次元に繋がることを意味している。 時間制限があり、時間が尽きるとキューブという次元自体が崩壊・消滅する。 冒頭の映像から被験者の肉体自体は別の場所にあり、精神体のみキューブに入れられていることを示唆しており、被験者の1人が自ら設定したゲームプログラムのスピード設定に気づくなどデジタル世界を臭わす発言もあるが、劇中では確定的ではない(その部屋だけプログラム世界とも考えられる)。 トラップとしては、以下のものがみられた。
特記
外部リンク
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