インサイダーケン『インサイダーケン』は、島本和彦による漫画作品。 ここでは、『ワンダービット』内の作品として掲載された『さらば インサイダーケン』についても取り扱う。 概要アスキーより出版されていたPCゲーム雑誌『ログイン』に掲載された作品であり、『インサイダーケン』の連載終了後、『ワンダービット』につながることとなる。 島本和彦のマンガチックにいこう!によると、島本自身がこの作品を失敗作だと感じていた時に、編集部から「この作品は読者に不評なので終了させて、別の作品にしませんか?」と言われ二つ返事でOKをしたとの事。ただ、この突然の終わり方から「好きな作品のひとつ」とも語る。 ISBN 4756106617。初版は、1992年12月22日に発売。 ストーリー特殊な能力を持つインサイダーと呼ばれる者たちの闘いと苦悩の日々を描いている。 登場人物インサイダーインサイダーとは、劇中に感情移入することで、その劇中に入り込みそれを己の実体験とすることのできる特殊な能力『インサイド』を持つ者たちの総称。具体的には劇中で怪我をすれば、実世界でも同じような怪我をし、上級のインサイダーになると、モンスターの肉の味はモンスターの味までしてしまう。 なので、彼らが劇を見るとき、ハッピーエンドかバッドエンドかが重要で、リアルタイム形式のゲームは避ける傾向にある。
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