アレクサンドリア (ルーマニア)
アレクサンドリア(ルーマニア語: Alexandria)は、ルーマニアの都市で、テレオルマン県の県都。ブカレストの南西、ブルガリア国境近くに位置する。ヴェデア川に面する。人口は5万8651人。 歴史アレクサンドリア市には1834年に市制施行、市名は1834年から42年まで在位したワラキア公アレクサンドル2世(Alexandru II Ghica)にちなんで命名された。1900年時点での人口は1,675人とされる。穀物などの特産品は鉄道でジムニチャにあるドナウ川の港へ、または水運でジュルジュに運ばれていた[1]。 1989年には6つの大型工場があり63,000人を超えたが、2021年の国勢調査では40,390人である[2]。 経済街はこの地方で農業の中核地と見做されている。製粉所や食品加工施設が数箇所あるほか、建築材料、化学、ゴム加工などの企業も置かれている。 観光スポット歴史博物館がある。 脚注
関連項目参考文献 |