みさくらなんこつ
みさくら なんこつ(1977年[1]3月2日[2] - )は、主に漫画・イラスト・ゲーム業界などで活動している漫画家・イラストレーター・原画家である。性別は非公開。代表作にPCゲーム『まじれす!!〜おまたせ♪Little-Wing〜』、挿絵を担当した『もえるるぶ東京案内』などがある[4]。ゲーム制作やイラストレーターのプロデュースを行っている株式会社煉瓦社に所属[3] していたが、2018年6月20日に退社し、フリーとなった。 経歴生い立ち 神奈川県出身で1977年生まれ、 性別は不詳。自宅は秋葉原にある(自称) 一方、幼少期には人物の絵を描いたことが無かったが[5]、高校卒業後、家事手伝い時代にアニメ版『魔法騎士レイアース』に触発されて絵を描くようになり、ある程度上達してから雑誌でメンバー募集をしていた同人サークルに参加。たまたま、そのサークルがふたなりを扱った18禁同人誌をメインで作っていたため、同人業界の事を何も知らずこの世界に飛び込んだみさくらは「同人活動=エッチなふたなり漫画を描くこと」と勝手に思い込み、両性具有(ふたなり)を扱った創作活動に没頭する。 プロデビュー 2001年、『五体ちょお満足』(桜桃書房)で商業誌デビュー[3]。成年漫画の世界で頭角を現していく。成年誌の漫画、イラストだけでなく、一般誌での活動も多く、特に萌え系のイラストを得意とする。商業作品を担当する一方で、同人サークル「ハースニール」(英: HarthNir)を主宰し、同人誌や同人ゲームを発表している。同人活動においてはふたなりを扱ったものが多く、登場キャラクターのろれつの回っていない台詞が登場する点や多量の精液が描かれる点で知られている[4]。 また、 本業はイラストレーターだが、シナリオライティング、プログラム、ゲームディレクション、デザインも行う。過去に自身が製作したダイエットゲームアプリを「かきソフト」として公開した経験もある。 『ルーンプリンセス』・『E★2いちばんのバカ姉妹』などの誌上読者参加イラストストーリーを行いつつ、2005年『電車男』ブームから始まったいわゆる「萌えブーム」の際には、JTBとのコラボレーション『もえるるぶ東京案内』をはじめ、『萌えるダイエット』などに関わった。2005年7/21〜7/25にかけて「アールジュネス日本橋」にて個展を開催し、華道家とのコラボとして横浜三渓園・旧燈明寺本堂にて華展 「Re:shadow」 を開催。その後CD、書籍のジャケット、挿絵などを手がけつつ、2009年にはハーレム居酒屋「こくまろみるく」の衣装デザインを行った[6]。2018年6月20日をもって所属事務所「煉瓦社」を退社。その後フリーランスとして活動。 余談
代表作
(煉瓦社による出典[7]) 参加作品アダルトゲーム
原画・シナリオ・彩色・ゲームシステム作成・ディレクション・ボイスディレクション・演出・一部のボイス全てをみさくらが担当。
一般ゲーム
漫画画集小説挿絵
連載作品・コーナー
書籍・その他
脚注
関連項目外部リンク
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