まほろば・童話の里 浜田広介記念館
浜田広介記念館(はまだひろすけきねんかん)は、山形県東置賜郡高畠町にある高畠町立の記念館である。指定管理者制度により公益財団法人浜田広介記念館が管理・運営を行っている。 概要1989年、屋代村(現:高畠町)出身の浜田広介生誕の日に当たる5月25日に開館した。2000年5月には広介の生家を敷地内に移築復元。次いで2002年4月には、第二期工事部分である多目的ホールや研修室を備えたひろすけホールが落成した[3]。 記念館は設計を岡田新一設計事務所、施工を大林組が手掛けた。RC・S造、地上2階建[3]。 館内は「日本のアンデルセン」と称された広介の作品や年譜、遺品等を展観する展示室、ひろすけ童話や一般児童書等約3000冊を収蔵する小さな図書館があるオープンスペース、喫茶室のほか、前述のひろすけホールで構成される[4]。 記念館開館と広介が初代会長を務めた日本児童文芸家協会35周年を記念して、1990年に「ひろすけ童話賞」および「ひろすけ童話感想文・感想画全国コンクール」を町や日本児童文芸家協会などと共に創設している[5]。 施設案内
江戸時代末期に建築。生後から米沢中学校(現山形県立米沢興譲館高等学校)に入学するまで住んでいた。2000年に記念館敷地内に移築・復元された。
開館時間
アクセス脚注
参考文献
外部リンク |