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廣岡璃奈

廣岡 璃奈
2024年撮影
基本情報
出身地 静岡県浜松市
生年月日 3月11日(年齢非公表)
プロ入会 2020年
所属団体 日本プロ麻雀連盟
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廣岡 璃奈(ひろおか りな、3月11日 - )は、競技麻雀プロ雀士日本プロ麻雀連盟静岡支部所属である。

来歴

中学1年生の時に不登校になり、中学2年生からNPO法人フリースクール空に通った。空で麻雀を覚え、老若男女問わず楽しむ麻雀が好きになった[1]。中学3年生の時にたまたまYouTubeで見た滝沢和典プロの所作に憧れ目標とする。以降、滝沢の動画を見続けた[2]

静岡県立浜松大平台高等学校に進学[3]。2016年、高校2年生の時に学生麻雀連盟が主催する麻雀甲子園に出場するも予選敗退[4]。12月24日、近代麻雀が主催する1回目となる「麻雀最強戦PRESENTS 高校女子オープン大会」に出場するも5人中5位で敗退し涙を見せたが[5]、人生を賭けたような真剣勝負の感覚に魅了されプロになることを決意した[2]。2017年8月1日、2回目となる「高校女子オープン大会2017・夏」では7人中1位で優勝し雪辱を果たした[6]。10月末、中国西安市で行われた第5回世界麻雀選手権世界麻雀組織から招待され出場した[3]。好成績は残せなかったが人気を博した[7]。12月24日、3回目となる「高校女子オープン大会2017・冬」では8人中3位で終えた[8]

高校卒業後は、声優の養成所に進んだ。声優の勉強もしつつ麻雀の勉強も励み19歳で日本プロ麻雀連盟のプロテストを受け育成合格。半年の育成期間を経て再テストを受けるも不合格となった。2020年、再びプロテストを受け育成合格。半年の育成期間を経て再テストを受け静岡支部の地域限定合格となった。これは、静岡支部長である望月雅継プロの許可がなければ、静岡のプロリーグ、プロアマリーグ以外に出場できないものである[2]。2021年12月31日、3年間在籍した青二プロダクションを退所[9]。2022年、29歳以下女性限定タイトル第3期桜蕾戦で優勝し、女流桜花Aリーグに昇級した[10][4]。同年、第4期桜蕾戦に予選から出場して2期連続となる決勝進出を決めた[11][12]。決勝では4位で終わり涙を見せたが、解説の二階堂亜樹和久津晶から激励を受けた[12]

獲得タイトル

個人戦

  • 桜蕾戦 (第3期)[13]
  • 高校女子オープン大会2017・夏[14]

団体戦

脚注

  1. ^ 廣岡璃奈. “卒業生、保護者からの声”. フリースクール空. 2022年9月9日閲覧。
  2. ^ a b c 廣岡璃奈 (2022年6月30日). “第39期プロテスト”. 日本プロ麻雀連盟. 2022年9月9日閲覧。
  3. ^ a b 女子高生雀士が麻雀の本場中国へ! 廣岡璃奈さん、中国・西安の大会に招待選手で参加”. ABEMA麻雀TIMES. AbemaTV (2017年10月6日). 2022年9月9日閲覧。
  4. ^ a b 第243回:プロ雀士インタビュー 廣岡璃奈”. 日本プロ麻雀連盟 (2022年6月28日). 2022年9月9日閲覧。
  5. ^ 関西大倉の(以下略)”. nikkan amusement. 日刊スポーツ (2016年12月26日). 2022年9月9日閲覧。
  6. ^ 廣岡璃奈さんがリベンジ果たす初優勝 第3回の開催も決定!/高校女子オープン大会2017・夏”. 麻雀ウォッチ. MW (2017年8月2日). 2022年9月9日閲覧。
  7. ^ 女子高生雀士が中国で世界麻雀選手権に出場 ルールに苦戦も参加者から写真攻めの大人気”. ABEMA麻雀TIMES. AbemaTV (2017年11月11日). 2022年9月9日閲覧。
  8. ^ 驚異の高1女子雀士現る!! 優勝は(以下略)”. キンマweb. 竹書房 (2017年12月24日). 2022年9月9日閲覧。
  9. ^ 廣岡璃奈 [@hirookarina0311] (2022年1月1日). "【ご報告】". X(旧Twitter)より2022年9月10日閲覧
  10. ^ 廣岡璃奈(ひろおかりな)、高校女子オープン・桜蕾戦…いま業界が最も注目する新世代雀士”. キンマweb. 竹書房 (2022年4月15日). 2022年9月9日閲覧。
  11. ^ 梅中悠介 (2022年8月31日). “第4期桜蕾戦予選レポート”. 日本プロ麻雀連盟. 2023年7月27日閲覧。
  12. ^ a b 小林正和 (2022年12月19日). “第4期桜蕾戦決勝レポート”. 日本プロ麻雀連盟. 2023年7月27日閲覧。
  13. ^ 福光聖雄 (2022年4月19日). “第3期桜蕾戦決勝レポート | 日本プロ麻雀連盟”. 2022年9月13日閲覧。
  14. ^ 優勝は廣岡璃奈さん(静岡県立浜松大平台高等学校) | キンマweb |『近代麻雀』の竹書房がおくる麻雀ニュース・情報サイト”. kinmaweb.jp (2017年8月2日). 2022年9月13日閲覧。
  15. ^ 夕刊フジ杯争奪 麻雀女流リーグ2023~チーム戦決勝”. 麻雀ウォッチ. MW (2023年5月16日). 2023年6月18日閲覧。

外部リンク

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