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W55T

au W55T
キャリア au
製造 東芝
発売日 2007年12月7日以降順次発売
(W55Tプレミアムバージョンは2007年11月30日先行発売)
概要
OS REX OSKCP
CPU Qualcomm MSM6550
225MHz
音声通信方式 CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xMC)
(800MHz[1]/新800MHz/2GHz)
データ通信方式 CDMA 1X WIN
(CDMA2000 1xEV-DO Rel.0)
形状 折りたたみ
サイズ 約99 × 約54 × 約9.9
(最厚部13.1mm) mm
質量 約104 g
連続通話時間 220分
連続待受時間 270時間
(移動と静止の組み合わせ)
充電時間 120分
外部メモリ microSD
FeliCa なし
赤外線通信機能 あり(IrDA)
Bluetooth なし
放送受信機能 なし
備考 SAR値:0.598W/Kg
メインディスプレイ
方式 クリアスクリーン液晶
解像度 240×320ピクセル
サイズ 2.4インチ
表示色数 約26万色
サブディスプレイ
方式 ドットLED
解像度
サイズ 7×7
表示色数
メインカメラ
画素数・方式 196万画素
サブカメラ
なし
カラーバリエーション
ゴールドカード
(Gold Card)
プラチナカード
(Platinum Card)
ブラックカード
(Black Card)
プレミアムカード
(Premium Card)
※プレミアムバージョン専用色
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

W55T(だぶりゅーごーごーてぃー)は、東芝および東芝モバイルコミュニケーション社(現・FCNT)によって開発された、auブランドを展開するKDDIおよび沖縄セルラー電話携帯電話である。

特徴

発表時の2007年11月当時、CDMA 1X WINの機種で最も薄い9.9mmという奥行が最大の特徴。なお、au用の全端末の中でもC405SAと並んで最薄である。
LISMO(LISMOビデオクリップを含む)対応およびGPSを搭載した端末でも最薄で、2008年にドコモ向けのP705iμ(奥行9.8mm)が発売されるまでは、カメラ付折りたたみ式端末としても全キャリア中奥行が最薄である。

その薄さに加えて、本体の大きさが一般的なクレジットカードなどのサイズとほぼ同じであることから、「CARD SIZE SLIM」をキャッチコピーとしている。 そのため本体の色名も、クレジットカードを連想させるような~カードというものとなっているが、EZ Felicaには非対応となっている。

超極薄設計のためワンセグには非対応でEZ FeliCaやEZ FM、さらに同社のEV-DO対応機種を除く既存の1X WIN対応機種のお約束と言える技術である3DグラフィックアクセラレータMOBILE TURBO T4G (TC35285) 」、及び「Hello messenger」などはこの機種より搭載されていない。(Hello messengerについてはW55Tに限らず、2007年秋冬モデル以降の端末はW53Sを除き採用打ち切りとなった)本端末の充電は1X WINを含むCDMA 1X導入以降の歴代au向け端末としては初めて、ACアダプタを本体のコネクタに直接挿すことのみが充電の手段となっている。端末自体に充電スタンド用の給電用の接点は装備しておらず、充電用スタンドは付属品およびオプションに関わらず用意されていない。ちなみに、この機種のベースとなった機種は、同社のCDMA 1X端末であるA5529Tであり、同社製のEV-DO Rel.0/KCP対応機種としては最終機種となっている[2]


機能

折りたたみ式の超薄型機種としては高画質な196万画素カメラ[3]を搭載し、データフォルダ容量も100MBと大容量である。ただし、2007年に発表/発売されたCDMA 1X WIN機種(W51T、W52T、W53T、W54T)の中では最もスペックが低い。

沿革

対応サービス

ほか

脚注

  1. ^ 2012年7月23日より利用不可
  2. ^ ちなみにW56Tを含む2008年度モデルから2009年度モデルまで同社製の同キャリア向けの音声用端末はすべてEV-DO Rev.A/KCP+対応機種となっている。更に2010年度モデル以降の同社製の同キャリア向けの音声用端末においては一部に限られるがEV-DO Rev.A/KCP3.0対応機種(例・T004等)やWindows MobileWindows Phone)対応スマートフォン(例・dynapocket IS02(TSI01)、E31T等)も登場している。
  3. ^ ただし画素数は異なるが同社のau向けの1X WIN端末としてはDRAPE以来のパンフォーカス式を採用する。

関連項目

外部リンク

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