V オーストラリア
ヴァージン・オーストラリア・インターナショナル(英語:Virgin Australia International、旧名:Vオーストラリア)は、リチャード・ブランソンのヴァージン・グループのオーストラリアの国内線航空会社、ヴァージン・オーストラリア(ヴァージン・ブルー・ホールディングス)によって運営された長距離国際線航空会社。ヴァージン・オーストラリアに吸収され、2011年12月7日に運航を停止した。 概要旧名V オーストラリアとしてシドニー-ロサンゼルス間の旅客運行を2009年2月27日から開始し、2011年現在の就航地は下記の通りである。 使用機材はすべてボーイング777-300ERであり、現在5機運用中である(ちなみに、オーストラリアの航空会社では初のB777を使用した航空会社であり、なおかつ唯一B777を使用している会社でもある)。 6機目の機材はアジア方面に独占的に使用される予定であり、日本や中国、香港に乗り入れを希望する計画がある。特に日本路線は2010年の羽田再国際化等で東京(成田・羽田)とシドニー間等の路線を検討している。 このヴァージン・グループの日本/オーストラリア路線への就航は、ヴァージン・グループ会長のリチャード・ブランソンの意向によるもの。 なお、就航にあたっては既にヴァージン・アトランティック航空が全日本空輸(ANA)と2009年より双方コードシェア運航や以前からマイレージでの提携の関係から、ANAに協力を要請する可能性が高い。 [1][2] キャビン
コードシェア・提携親会社であるヴァージン・オーストラリアと包括的な提携を結んでいる。 その他、下記の航空会社と相互提携をし、アメリカ国内での乗り換えを可能としている。 米国内での乗り換えは全てロサンゼルス経由である。 デルタ航空は現在ロサンゼルス-シドニー間を毎日運航しており、事実上のライバルである。 ただし、デルタ航空との提携無しではグループであるヴァージン・アメリカの米国での路線網が少ないことから米国でのマーケットを取り入れることができない。その為、現在デルタ航空とは、マイレージ・プログラムや乗継区間の販売等の相互提携を行っている。 なお、デルタ航空はヴァージン・オーストラリアとも同様の提携を行っている。(2012年5月現在) 関連項目外部リンク |