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SH702iD

NTTドコモ FOMA SH702iD
キャリア NTTドコモ
製造 シャープ
発売日 2006年2月24日
概要
音声通信方式 FOMAW-CDMA
(800MHz,2GHz)
形状 折りたたみ式
サイズ 94 × 45 × 19.9 mm
質量 約89 g
連続通話時間 約130分(音声電話時)
約80分(テレビ電話時)
連続待受時間 約420時間(静止時)
約330時間(移動時)
外部メモリ miniSD(最大1GB)
日本語入力 ケータイShoin4
FeliCa なし
赤外線通信機能 あり
Bluetooth なし
放送受信機能 非対応
メインディスプレイ
方式 CGシリコン
解像度 QVGA
(240×320ドット
サイズ 2.0インチ
表示色数 262,144万色
サブディスプレイ
なし
メインカメラ
画素数・方式 約131万画素CMOS
サブカメラ
画素数・方式 約11万画素CMOS
カラーバリエーション
ピアノブラック
ナチュラルホワイト
ブリティッシュグリーン
テンプレート / ノート
ウィキプロジェクト

FOMA SH702iDフォーマ・エスエイチ なな まる に アイ ディー)は、シャープによって開発された、NTTドコモ第三世代携帯電話 (FOMA) 端末製品である。

概要

N702iDF702iDとともに、702iDシリーズの先陣を切って発売された端末である。

クリエイターの松永真、シャープ、ドコモの3者によるコラボモデル。FOMA最小、最軽量(発売時)で、独特のスクエアな形状とキーのフォントが特徴である。

SDオーディオプレーヤーが搭載されており、Webページを閲覧したりメールを作成しながらでも音楽を再生できる機能を持っている。

小型・軽量を重視したため機能がすくなく(iアプリにいたってはプリセットのゲーム類がない)、miniSDスロットが電池ホルダー内にあっても電源を切り電池パックを取り外さないと抜き差しができない。画面も小さめ。

かなり軽量かつ小型のためmovaからの移行者からは「movaの2xx番に遙かに近い」と言う見方や、2台目のケータイなどにはもってこいの端末価格の安さは一部好評だった。同時発売のN702iDの方がどちらかと言うと人気だった。

歴史

不具合

2006年7月24日にDoCoMoから文章入力中に特定の文字列を入力するとフリーズや再起動が起こる不具合の発生が発表され、預かり修理による対応が行われるに到った[1][2]。搭載されている日本語入力システムケータイShoinに起因する。

脚注

  1. ^ ドコモやボーダフォンのシャープ製端末に不具合”. ケータイ Watch. インプレス (2006年7月10日). 2011年6月15日閲覧。
  2. ^ ボーダフォン、「みられまくっちゃ」「かぜがなおりかけた」の預かり修理を発表”. ITmedia +mobile. ITmedia (2006年7月24日). 2011年6月15日閲覧。

関連項目

外部リンク

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