Mika+RikaMika+Rika(みかりか)は、日本の女性2人組のタレント・音楽ユニット・政治活動家。姉のMika(本名:中村 美香〈なかむら みか〉、1986年11月25日 - )、妹のRika(本名:中村 梨香〈なかむら りか〉、1986年11月25日 - [1][2])の一卵性双生児姉妹[3]。スタッフ・プラス所属。 人物・来歴東京都板橋区出身。埼玉県三郷市育ち。埼玉県立越谷北高等学校卒業。姉の美香は法政大学、妹の梨香は成城大学を卒業。 大学在学中の2008年に、本名で林田賢太監督の映画『ブリュレ』で、共に映画初出演・初主演。翌2009年には古新舜監督の短編映画『幸せ物語』(原作:清史弘)で、二度目の主演。 大学卒業後は美香は総合商社、梨香はIT企業のシステムエンジニアとして勤めていたが脱サラし、2013年11月に「FUNKY OL~仕事したくないよ~」でCDデビュー(当時の名義はMIKA☆RIKA)[4]。 2014年11月、Mika+Rikaとして、自分たちの写真の肖像権・著作権を放棄した“フリー素材アイドル”として特設サイトをオープンした[5][6]。 オープン当日からアクセスが集中しサーバーがダウンした。月間50万ダウンロードを突破し500社以上の企業が広告等で素材を使用している。このプロジェクトにより認知度が上がりメディアへの露出やCMへの起用がなされた[要出典]。 2018年8月、埼玉県三郷市のPR大使に就任した。 政治活動2023年1月20日、姉妹を日本維新の会埼玉総支部から同年4月9日に投開票が行われる2023年埼玉県議会議員選挙の公認予定候補になる事が発表された[7][8]。4月の投開票の結果、姉の中村美香は南1区(草加市)から立候補して当選したが[9]、妹の梨香は南10区(さいたま市南区)から立候補して落選した[3][10]。 同年4月24日、当選した中村美香に対して、選挙区内の有権者から県内の一つの市町村に3カ月以上引き続いて住所を持たなければならないとする県議選の住所要件を満たしていない可能性があるとの当選異議申立が埼玉県選管にあり、県選管は28日に申立を受理した[11][12][13]。同年7月13日、県選管は中村の居住実態が認められなかったとして当選を無効にすると決定。選管によれば中村は2022年12月26日に東京都から三郷市に住民票を移し、南1区での公認決定後の2月1日に草加市に転居していた。一方、中村側は2022年10月2日に実母および妹と居住していた東京都内から、実父とその妻が住む三郷市内に転居し、この際は住民票を移していなかったものの三郷市では3ヶ月以上居住していたと主張したが、県選管は電気・水道・ガスの使用量や銀行口座の出金記録なども調べ、12月以前は三郷市に住んでいなかったと判断した[14][15]。中村が東京高裁に提訴しなかった場合、当選無効が確定する[16]が、2023年7月18日に中村は県選管の決定を不服とし、決定取り消しを求めて東京高裁に提訴する意向を示し、訴訟の判決確定まで議員の職務を続けることとなった[17]。11月16日、東京高裁は「生活の本拠は東京都内にあったと認めるのが相当である」とし、中村の請求を棄却した[18]。中村はこの決定を不服とし、最高裁に上告したが、最高裁は2024年3月15日付で上告を棄却し、中村の当選無効が確定した[19]。 2023年8月、日本維新の会は第50回衆議院議員総選挙において新設される埼玉16区で、同党の支部長に妹の中村梨香を選任し[20][21]、2024年10月の選挙で立候補した。だが、区割り変更前の埼玉13区から転じた自民党の土屋品子の前に屈する形で3位で落選、重複立候補した比例北関東ブロックでも惜敗率の低さで落選となった。 受賞歴
出演テレビ
ドラマ
CM
映画
短編映画
その他
ディスコグラフィーシングル
参加作品
脚注・出典
外部リンク
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