『LOVE SYNC DREAM』(らぶ しんく どりーむ)は、原作:J.D.モルヴァン、作画:藤原カムイによる日本の漫画作品。『月刊COMICリュウ』(徳間書店)2008年1月号より2011年8月号まで連載。不思議の国のアリスをモチーフとしている。
概要
J.D.モルヴァンが日本で漫画の仕事がしたいと考え、藤原カムイにメールを送ったことが、コラボレーションのきっかけ[1]。本作はエリカを主人公とした形であるが、チェシャを主人公とした作品をフランスでバンド・デシネとして発表することも計画されている。しかしこちらは2012年3月現在、未定である。
ストーリー
登場人物
- エリカ
- 主人公。日本人。『不思議の国のアリス』でのアリスのポジション。
- シュバクマール
- インド人。科学者兼考古学者。エリカと共に行動する。
- チェシャ
- 反女王派の指導者であり、「チェシャ様」と慕われている。『不思議の国のアリス』でのチェシャ猫のポジション。
- シロウサギ
- 反女王派。エリカ、シュバマールと共に行動する。『不思議の国のアリス』での白ウサギのポジション。
- シャンピニョン
- 胞子の長老。博学。『不思議の国のアリス』での芋虫のポジションと思われる。
- クイーン
- 独裁者であり、虐殺を繰り返している。『不思議の国のアリス』でのハートの女王のポジション。
単行本
関連項目
- orz(おず) - 『JC.COM』(集英社)第10号より第12号まで連載された。『LOVE SYNC DREAM』のクロスオーバー作品であり、シュバクマールが共通の登場人物として登場する。オズの魔法使いをモチーフとしている。徳間書店より全1巻で書籍化されている。
脚注
- ^ 『月刊COMICリュウ』(徳間書店)2010年12月号326ページ - 328ページ「『LOVE SYNC DREAM』連載再開記念対談」参照
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