IPhone OS 1
iPhone OS 1(アイフォーン オーエス ワン)は、Appleが開発しているモバイルオペレーティングシステムiOSの最初のメジャーリリースである。2007年6月29日にリリースされた[1]。 概要iPhone OS 1は、2007年1月9日に開催されたMacworld Conference & Expoのスティーブ・ジョブズによる基調講演で発表され、2007年6月29日にiPhone (初代)と一緒にリリースされた[1]。 対応端末は、iPhone (初代)とiPod touch (第1世代)。 iPhone OS 1のリリース当初は正式名称は無く、Appleのマーケティング資料にはiPhoneにApple製デスクトップOS Mac OS X(現macOS)を搭載していると記載されていた[2][3][4]。2008年3月6日、iPhone用のソフトウェア開発キット(iPhone SDK)のリリースに伴い[5]、AppleはiPhoneに搭載されるオペレーティングシステムの正式名称を「iPhone OS」と命名した(iPhone OSという名称は2010年6月7日に「iOS」へと改称した[6])。 iPhone OS 1.1.3へのアップデートは、iPhone端末では無料だったが、iPod touch端末では19.95ドルの課金が必要だった[7]。 2008年7月11日にiPhone OS 2に引き継がれた[8][9]。 機能iPhone OS 1ではサードパーティーによるアプリを使うことが出来なかったため、使用できるのは標準搭載されているアプリのみであった[10]。以下がiPhone OS 1.0に標準搭載されていたアプリである[11]。 バージョンiPhone OS 1のアップデートについて[12][13]。
対応端末iPhoneiPod touch脚注注釈出典
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